目的地まで3光年

長い距離をひたすらに歩く旅人のように

シャドウバースの思い出日記【7】手短に

 なんか今テンション高いのでシャドバのこと書きます。

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ぱんだロイヤルめっちゃ勝てます。

やばやば。瞬間最高風速とは言え前回の記録を更新できて少しばかり嬉しい気持ちでいます。個人的には瞬間最高風速には何の価値もないと思ってるのでもう少し頑張りたいなと思っています。

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ぱんだロイヤルのコツはフェイスドラゴンみたいな使い方をするミッドレンジロイヤルだと考えるといい感じです。

めっちゃ勝ててテンション上がってるので今月頑張るかもです(笑) それでは!

 

 

最近やったゲームのRPGの話を書くよ(Under tale編2)Gルートをひたすらネタバレしていく

 というわけで前回予告したとおりUndertaleのGルートの感想とか考察を書いていこうと思います。このルートは明らかにTPをクリアした後にプレイされると考えられて作られているようで、つまり普通に解説していくだけでネタバレの嵐が吹き荒れます。ネタバレが嫌な人、といいますかアンテを未プレイの人は戻ってください。アンテプレイしたけどGルートをプレイする勇気だけなくて見たい、という人がもしいたらお進みください。一応Gルート未プレイの人にもわかるように書いていこうと思います。さて、それではスタート。

----------------------以下ネタバレ-------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、そういうわけでGルートは未プレイの、知らない人でもわかるようにGルートの解説etc.を書こうとかと思いま。えっとですね。このルートは作中に出てくる全敵キャラを殺し続けることによって到達することができるルートです。GとはGenoside(殺戮、虐殺)ということですね。このほのぼのと平和だった世界をぶち壊し にかかるのは本当に死ぬほど心が痛みます。実際TPクリア後2ヶ月はやらずに放置してました。しかし、アンテファンとしてやらずに終えるというのはないし やらないでいて変なネタバレ食らうのだけは嫌だ、という気持ちでついに意を決しました。

 言うまでもなく、 殺します。とにかく、殺します。まあ、普通のゲームだったら多分、普通にボス戦前にレベリングするくらいの感覚のEXP集めにほかならないはずなのですが、もちろんこのゲームは違います。たとえば、最初のカエルを殺してしまうと、MAP上にいてさっきまで話していたカエルがいなくなるんですね。つまり、 そういうことなんです。敵意のない、純心な、罪のないモンスターたちを問答無用で次々と殺していくわけです。仲良くなれる可能性を自ら捨てて、そして殺し ていくわけです。狂っていく主人公、狂っていく自分。それとは裏腹に貯まっていくEXPと上がっていくHP、ATK……。何も楽しくないです。いったい何が楽しくて自分はこんなことをしているんだと、問い直し、そして不断の決意をいだき続けない限りは到底達成することはできないと思います。しかし、一度決めた以上逃げるわけには行きません。もう、やるしかないのです。

 そして、しばらくレベリングがてら殺しまくってると、ついにフィールド上からモンスターがいなくなります。

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こうなると虐殺完了でこのマップで稼げるEXPは全て稼いだ、ということになります。これをすべてのマップで繰り返すのです。全モンスターを殺し終えるとBGMが一変して不気味な音に変化します。いよいよ、始まってしまったというわけですね。

  Gルートに入るとなによりもまず主人公、Friskくんの様子が一変します。完全にサイコパスになってしまうのです。端的に言うと、自分にとって利益、利用価値、この2つでしか物事を判断しない考え方になってしまいます。TPルートでAsrielが言っていた外の世界のFloweyというのは、そしてFirst HumanことCharaサイコパスなんじゃないかと思います。

 閑話休題。なんにせよGルートに入ることで完全にFriskくんはサイコパスと化します。最初のボス、Torielママを瞬殺。まさかTorielがこんな顔をするなんて自分は想像もつきませんでした。

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しかし主人公がこの時点でサイコパスだったとすると、嫌いとか好きではなく、そもそもFriskくんは「興味がない」んですよね。きっと。

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んー正解!w あのクソ花からもこの言われようです。実際その通りなんでしょう。

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まず最初にこのシーン。これが後述するChara=完全な悪玉、サイコパスだと僕が考える理由の1つのセリフです。皆さん、原典に忠実に。希望的観測にすがるのはやめましょう。

 さて、そうして狂った、というかサイコパスとして確定したFriskくんはユーモアが欠落し、物の観察力も落ちます。利用価値しか考えなので、興味が無いのでしょう。次のステージに行くと早速、Sansから指摘されます。

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世界を見たい、と嬉しそうに語りかけて体の一部を渡して一縷の望みを託してくる雪だるまだって、利用価値で判断します。本当は1つしか手にはいらないはずの雪のカケラを強制的に3つ奪って雪だるまを殺害、その後に上のようなコメントが出ます。ひっでえ……。

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そしてこのシーン。何気ない部分ですが、個人的には割と重要でここで雪のボールだと言われているこれは実は十面体なんですよね(個人的にはこれは実は二十 面体の間違いだと思いますがそこは置いておいて)。もはやFriskくんには観察能力すら失われていることがわかります。まあ、そういうことです。そして次のシーン、パズルなんてプレイすらしません。

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 もう見ていてただただ悲しくなりますね。

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次のシーン、Papyrusも少し呆れてるんですよね。

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そして次、いよいよSansから見放され、そして警告を受けます。

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もし殺したとしたら……

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ここBGMが止みます。背筋がゾッとしますね。TPでは決して見ることのなかったSansの恐ろしい側面です。そしてここを抜けると最後までSansに会えることはありません。

 そして街に入るわけですが、Gルート条件を満たした状態、つまりモンスターを狩り尽くした状態で街に入ると、町の住人は全員避難してしまっていて誰もいません。そして、ショップに入ると一言置き手紙。

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誰もいないショップでは商品を自由に強奪して、また金庫からお金を盗むこともできます。ひっでえええええなあああああああ。と言いながらもう後戻りはできない自分。プレイしているのはほかでもない僕なんですよね。

 そして、いよいよPapyrus戦。Gルート最初の関門ですね。多くは語るまい。画像で通じるところがあるでしょう。

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あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

こんなの耐えられる人いないでしょう。マジで、なあ。なんだよこれ。でも言い換えると、何て言うんでしょう。この先でどんなに改心しても決してPapyrusが返ってくることはない。そう考えることで、ここからはGルートをやめたい、という気はすこし薄れましたね。ここまで来たらな、もう決して後には引けない、という最終点という感じでした。

ちなみに、見逃すと次のような事を言います。

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いくら今まで殺してきていたとしてもこれから改心してくれるならそれでいい、と。ああ。あああああ……_(:3」∠)_ ある意味ここからは気が楽でしたね。Monster Kidを殴るのは心が痛みましたが流石にPapyrusほどではないです。Papyrusの死を無駄にしないためにも進むしか無いんですよね。サイコパスFriskくんはもうすっかりTPのときの面影はありません。

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もうホント死んでくれ。そう思いながらプレイしていました。ああ……。

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海茶を売ってる亀さんはなぜか避難しておらずここで最重要アイテム、海茶を購入できます。爺さん、もっと言ってやってくれ……。

 と、いいながら先に進むといよいよ中ボス、Undyne the Undying戦です。TPルートでは最初は怖いものの、打ち解けるとどこまで愉快で気さくなネタキャラUndyneでしたが本当の敵が現れた今となってはそんな愉快さは影もありません。こうしてしまった罪はどこまでも深い。流れとしてはPapyrus同様主人公がサイコであることを理解できてないMonster kid。彼が意を決して主人公に、お前、たくさんのモンスターを殺したのか? と迫ってくるところで、彼との戦闘が始まります。

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このただEXPだ。というセリフはかなり印象的ですね。まさにこのFriskがどういう考えの人物であるかを表し、そしてもう戻れないことを感じます。

そして、「邪魔」なMonster kidを瞬殺しようとしたその瞬間、Undyneがギリギリのところで身を挺して守ります。そして、「私は大丈夫だ。今度からはちゃんと私の言うことを聞いて近づくんじゃないぞ」と死にかけの状態で優しく語りかけます。なぜUndyneがここまで慕われ、羨望の的だったのかよくわかります。

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そして、本物の決意を持って、死の淵からUndyne生還し、いよいよUndyne the Undyingが開始します。

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このシーンが個人的にはGルートのハイライトですね。この本物のヒーローを見るためだけにやっていた気すらします。開幕とともに流れる流麗で落ち着いたピアノイントロ。この興奮を味わうためだけにもぜひGルートをやってほしい……なんてことはないですね。こんなのやらないほうがマシです。やめましょう。それにしてもここは本当に感動的で最高でしたね。BGMの引き締まり具合。本物のヒーローの登場。これまでとは比べ物にならない難易度。すべてが決戦におあつらえ向きの最高のムードでした。……やっぱりすこしプレイしてみてほしい気もします。でも、うん……。やっぱりやめておきましょう。あなたはあなたのデータを大切にしてください。

 さて、このUndyne戦ですが、普通にかなりえげつないです。GルートはSans戦ばかりが語られてこのUndyne戦の話を見なかったので何も考えずにまあ大したことないのかな、なんて高をくくっていたら完全に誤算でした。超鬼畜。初見殺し。何度も何度も不断の決意で挑んでようやく倒すことができました。このブログがかなり参考になりましたのでもし攻略で詰んでるなら参考にするといいかもしれません。僕はこのブログのおかげで勝てました。感謝。ちなみにですが雪のカケラは最悪全部使っちゃってもいいですがバタースコッチだけは絶対に使っちゃダメです。なんとしても死守してください。

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ああ。倒してしまった……。AlphysというのはUndyneの親友みたいなキャラですが、いったい彼女がこのUndyneの戦いをどんな気持ちで見届けると言ったかと想像するとそれだけで辛いです。そして、希望を託し英雄らしく戦ったUndyneの最後の笑顔。彼女はきっと自分が負けても残されたAsgoreやAlphysが奮闘して、そして勝利をもたらすと信じているのでしょう。ああ……。自分はいったい何をしているんだ。数年後Monster kidが強くなって主人公を倒しに来る二次創作はよ出してくれ。出たらめっちゃ滾りそう。てか泣きそう。てか絶対泣く。うおおお、絵がかけるようになりてえ。ファンアート描きてえ……。

 閑話休題。そんなこんなで先に進めますが、HotlandのイベントはAlphysがいないため大幅省略されます。というか何もないです。まずAlphysの研究所に入るとMettatonに他己紹介をされます。当たり前だよなあ?

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そして「Alphysはいない。彼女は戦わないことを選んだ」と告げて去っていきます。ここで即席麺という最強アイテムが冷蔵庫から手に入るのでちゃんとゲットしましょう。これがないとマジで絶対にSansには勝てないと思います。そしてHotlandで適当にEXPを稼ぎつつ先に進むとMuffet戦に入ります。これはまあ文字通り瞬殺できるわけなんですが、その後の演出がまだキツイ。

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蜘蛛が無言で花を供えるんですね。ああ……。どこまでも蜘蛛に献身的な彼女のことを考えるとまた……_(:3」∠)_

 さて、そんなこんなでCoreにたどり着くわけですが、もちろん全員避難しているわけです。

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ここで手に入る空の銃は火力が出るので虐殺にはおあつらえ向きです。ぜひ盗みましょう(声に出して読みたい日本語)。ちなみに盗んでもなんかはした金(5G)しか手に入りません。流石にゴミを売ってるだけらしいですし全然儲かってなかったんですね。

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……全員避難してるわけです……? なぜかBurgerpantsだけいます。避難? なんか客減ったし楽でいいわ、ということらしく、脅してみると、有給全部使っちゃったので地獄なんて行けない、らしいです。彼から買えるヒーローとステーキはSans戦で便利なのでぜひ買っておきましょう。バガパンすげぇ。

  さて、コアは固定エンカウントが7あるので残り7になるまで倒せば後は面倒なGウォーク(虐殺ルート特有の上キーと下キーを同時押しして壁に押し付けながら歩くやつ)をせずに済みます。まあここまでこれた猛者ならここで苦労する要素は何もないでしょう。間違えてアイテムを使っちゃわないように気をつけよう、くらいです。

 さて、40という恐ろしい数のEXP稼ぎをこなせばいよいよ、Mettaton NEO戦です。

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対人間用殺戮兵器として開発されたMettatonですが実はTPまでではその本当の力は開放していなかったんですね。それを開放した姿こそがMettaton NEO。守りたい人たちがいる、ということでその真の力が今開放されるわけです。

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BGMもいよいよ最終ショーという感じで、文章のライトが激しく光ってる、というのもムードが出ていて興奮しました。

 

 さて、Mettatonを倒すと今度はAsgoreの城にたどり着くわけですが、他ルートではモンスターとエンカウントして昔話が聞けたところが全部Floweyになっています。そしてこのあたりから赤文字による文章が増えます。赤文字の文章は主人公Friskの感想ではなく、First Human(Chara)によるものというのが定説みたいですね。詳しくはSans戦後に明かされますが、簡単に言うと主人公のレベルが上がるに連れてFriskCharaとの不思議なリンクが顕在化していき、そしてあるところまで達することでFriskの体の主導権はCharaに移っていた、ということみたいです。見たほうがわかりやすいでしょう。

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この部屋はもともとFirst Humanの部屋であったはずで、少なくともつい先日落ちてきたばかりのFriskの絵が置いてあるわけはないわけです。これは明らかにFirst Humanの絵であり、自分の絵言っている、つまりはこの赤の文章はFirst Humanによるものと言えるわけです。

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サイコパスFriskと同じく利用価値でしかものを判断できない。

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Asgoreの部屋にて。どうやらFirst Humanの頃からセーター持っていたらしい。

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日記に興味すらないFriskくん。

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どうやらチョコレートがお好きなご様子。

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普通ルートだと201Xだったかな。

というわけでいよいよ狂気が狂気を呼びCharaという諸悪の根源を呼び覚ましてしまったわけです。

さて、ここからFloweyの独白、命乞いが始まります。色々ありますがその内容をTPでの情報を知ってる前提で、つまりFlowey=Asrielであるということは知ってるとして簡単にまとめると。

・自分は死んだはずが何故か花になっていた。

・もはやソウルは失われているせいか、愛の類を一切感じることができなくなっていた。それどころかもはや何も感じられなくなっていることに気づいた。

・絶望して自殺を図った。するとなんということだろう、気がつくと死ぬ前のところまで戻っていた。

・自分にセーブ&ロードの能力があることを知ったのだ。

・最初はこれをいいことに使おうとした。みんなと友だちになろうと。

・しかしだんだん飽きてきた。そして次第に殺したらどうなるんだろう、と考えるようになった

そして、こんなこと望んでない、と言い聞かせながらも好奇心から殺戮を開始した。

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何が起きるか知る義務のためにやってるだけどだと言い聞かせて。

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ひどい言い訳だ!

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でもこの感覚は君が一番知っているだろう?

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……。はい。なあ……。おい。そうだよ(絶望) ここに来て見事にFloweyに論破されてしまったわけです。お前は、同類だ、と。ここもある意味Gルートのハイライトですね。ここで鋭く痛いところをついてくるのは見事としか言いようがないです。ちなみにこの後にもそれについてのコメントは続きます。

・でも、自ら手をくださずに見てる(watch)だけの狂人よりマシだよね。

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あいつらはやりもしないのに結末だけ知りたがる。なあ、お前! みてるんだろう? と、まあおそらく動画勢みたいなタイプの人を痛烈に批判してきているわけです。まあでもFloweyの言ってることには100理ある気もして、特にある意味こういう汚れ仕事に関してはやらずにいいとこ取りと言えないこともないですよね。というわけでもしこのブログを読んでる人がいたら、ここまで読んだならやってください。そうしましょう。そして更に続きます。

・でも君が現れてから僕のセーブ能力は突如失われた。多分君の決意が僕を上回ったんだね。だから殺そうとしたのさ。

・しかし、君はChara(First Human)だったのか。

・君が帰ってきたのならもう一度あの計画を実行しようじゃないか。

・みんなを解放して、人類がいかに残酷かを見せつけてやるのさ!

・やるか、やられるか(Kill or be killed)だってね!

・僕たちはそんな同情なんてしょうもない感情にはしばられないだろう?

・それともなんだい? あのことをまだ恨んでるのかい?

・そ、そんな顔するな((((;゚Д゚))))

終わりです。あの計画、というのを敢えて補足すると次のようなものになると思われます。

1.まずCharaがキンポウゲの毒でわざと死ぬ。

2.AsrielがそのCharaの魂をを融合させて最強の魂をつくり門を超える。

3.そして人類を虐殺しその魂を狩って、モンスターを解放していく。そして憎き人類を滅ぼす。

やっぱり文章をストレートに読んで解釈していくとCharaサイコパスの悪玉だと思わざるをえないんだよなあ……。ほんとうに悲しいけど。

 

 さて、そんなこんなの話を終えると玉座の間へと続く大通路へたどり着きます。NやTPルートでSansが待っていて主人公に審判を下した、あの場所です。そしてそこにはこのGルートでもSansが待っています。最初は穏やかな口調で始まるSansの会話は徐々に不気味な方向へと進みそしていよいよ「俺と最悪なひと時(Bad time)を過ごすきはないか?」という問いかけとともにSansとの戦闘が始まります。

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初見だとまず間違いなくこうなると思います。初見殺しの大必殺技を仕掛けてくるんですよね。

 というわけでこのSans戦。滅茶苦茶難しいです。UndyneもさることながらこのSansもやばい。挑むなら心してかかったほうがいいかと思います。自分は丸一日かけて倒しました(笑) これに関しては攻略記事とかそういうのは特に使わず愚直にひたすら挑み続けて続けて続けまくりました。ゲームセンス皆無の僕が倒したコツをせっかくなので書いてみようかと思いましたがどうせ多分ググればいくらでも出てきそうなのでいいかなぁ。諦めずに頑張ればいけます! 今では僕は朝飯前に一発クリアできるようになりました(笑) あ、ただひとつ言うと、最後の大車輪がやばいので途中の休憩点で海茶バフは絶対かけておきましょう。(僕は海茶の存在を知らなくてもう地獄を見ました(笑))そして大車輪は斜め移動よりも単純に直線移動を重視したほうがしのぎやすいです。もしやるなら頑張って! そしてこのSans戦。BGMが神です。MEGALOVANIAはぜひ聞きましょう。できれば本編で聞きましょう。そっちのほうが更に熱くなっていいです。 ちなみに中間のSansが情けをかけてくれるシーンどうなるのか気になって試しにMercyしてみたところ、

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殺されました。残念ですね。和解の道などなかったのです。

 まあなんだかんだ不屈の意志で挑み続けると勝てます。

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と、またしてもプレイヤーに対して刺さるような発言を飛ばしてきます。何の利益もない殺戮を、善悪など考えずただルートとして用意されてるから、「できる」から「やらなきゃいけない」としてやる。まさにプレイヤーそのもののことなのでしょう。

 こうして最後のボスSansを倒すといよいよGルートもおしまいです。その後に何があるのか。その後はAsgoreを瞬殺、Floweyを虐殺、そして……。

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この辺はもう完全にプレイヤーの意志を無視して自動で動きます。完全にCharaFriskを乗っ取ったということなのかもしれないですね。

 そして、実を言うと、これでGルートはおしまいなんですね。この後ちょっとした会話をして、そしてゲームそのものが終了します。世界は崩壊して、それでおしまいです。ここまで頑張ったにしては随分と酷い終わり方だなあ、という感じで本当に、何の利益もないルートだったという感じでした。

 ……。

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最近やったゲームのRPGの話を書くよ(Under tale編1)

 さて、今度は第2回ということでUnder taleというゲームの感想とかいろいろを書いていこうと思います。このゲームははっきり言って最高でした。ゲームをクリアするという体験そのものが価値ある楽しい時間だったと思え、終わった後に心から満足感にひたれたのは実に5,6年ぶりくらい(前回はCLANNAD)の話なのかもしれません(ちなみにこのゲームは12/24の夜中、つまりいわゆる性の6時間に自宅で一人寂しくプレイしていました。そうだとしても後悔がないのです)。それくらいにはいいゲームでした。

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 このゲームについて思ったことを本気で全部書こうとすると膨大な量になることは必至で、正直言って自分でも書くのが面倒なので(笑) 適当なゲーム紹介をした後、自分がプレイした流れを書いて、その後適当な考察を交え、最後に総合的な感想とかについて書いていくことにしましょう。ネタバレについてはこれも前回同様適当なところで標識を立てるので、とりあえず気にせずに読み進めても大丈夫だと思います。

 

 このゲームを最初に知ったのは確か12月の上旬で友人と雑談をしているときでした。何のはずみだったかはわかりませんがあるタイミングで友人が、「そういえばびすまるく、お前このゲーム多分好きだと思うからどう? やってみない? BGMも結構いいし、面白いぞ」と言ってこのUnder tale(以下アンテ)を紹介してきたときでした。僕は当時シャドバに夢中でしたし、正直あんまりやる気は起きませんでしたから適当にBOTでも返せるような無難な返事をして終わりにしようくらいにしか考えてませんでした。しかしびっくり、なんと彼はその時アンテのインストールされたノートPCを実際にその場で持っていたのです。そして、「まあいいから少しやってみろよ」と僕にその場でプレイさせてきました。そうなった以上まあ、せっかくだし、といってやらないわけにも行きません。僕はまあ特に興味もそそられないままアンテを初めからプレイさせられました。

 タイトル画面のムービーを僕が眺めていると友人は適当な解説をはじめました。「このゲームはまあRPGで、地下に落ちてきた主人公が地上に帰る話なんだけど、面白い特徴があって全敵キャラと友だちになることができるんだよ。つまり誰も倒すことなく全敵に勝つことができるんだ」僕はその言葉を聞いた瞬間、一瞬で興味のスイッチがONになるのを感じました。僕はそういう脳内お花畑みたいな話が好きで好きでたまらないのです。「なんだって!?」僕は咄嗟に聞き返しました。「あと、RPGの戦闘かと思ったら突然クイズが始まったり他にもユーモラスな戦闘がたくさんあって飽きない」、彼は続けました。僕は更に興味が高まっていくのを感じます。「あとBGMがかなりいいぞ。ほら、これとかこれとか聞いてみろよ」僕のボルテージは更に高まりました。特に前者のDeath by Glamourは僕の心にクリティカルヒットしました(ここで敢えてMEGALOVANIA(ネタバレ注意!!)を聞かせてこなかったあたりは彼のチョイスが素晴らしかったと思う)。僕はBGMを聞くためだけにわざわざゲームをプレイしたりするゲームBGM信者なので、いいBGMがある、と知って興味がわかないはずがありません。そして最後に「あと作者は東方とMOTHERをリスペクトしてるみたいで、意識して作ったみたい」と彼は言いました。そこでもう僕の「できる」は「やらなきゃいけない」に変わりました。これは、絶対に買おう、と。そのときにはもう買う決意を抱いていた思います。

 

 そうは言ってもタイミングというのは案外ないもので僕が実際にアンテを買ったのはSteamで年末セールをやっていた忘れもしない寂しいクリスマスイブの時でした。一夜限りの宿を求めてさすらう僕はふと小さな町明かりがぽうっと灯っていることに気づいたのです(意味不明)。そんなこんな、アンテ+サントラセットを1000円くらい? で購入。このときほどクレカ作っておいてよかったと思ったときはないですね(笑) そして一晩かけて、攻略情報等には触れず淡々とやり続け、たしか19時から翌朝8時くらいまでかけてNルート(普通のエンディング)とTPルート(ハッピーエンド)という2つのルート

をクリアしました。

 

当時のツイート発見。

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なんというかすでに懐かしい……(笑) 本当に密度が濃くて一つ一つ丁寧に作り込まれていました。魅力は語っても語り尽くせません。しかし、敢えてこのゲームの宣伝をしてみますと、

・全敵と和解できるという素晴らしいシステム。

・美麗BGM。特にDeath by glamourが好き。無限に聞いてる。

・すごく作り込まれていてどこまででもやれる。

・演出が色々すごい。ネタバレになるので言えないけど。

・ストーリーがいい。王道を行きつつも好奇心を掻き立てる。そして感動的。

弾幕要素楽しい。

・キャラクターがいい。

・TPルートラスボス戦のムードが最高。あの開幕BGMはマジで鳥肌立った。

・Gルートをプレイしていって自分がだんだん狂っていく感じを計算し尽くした演出の巧みさがすごい。

・Gルートのラスボス戦の難易度の素晴らしさ。

2chアンテスレのそれなりに民度が高くて平和な感じが素晴らしい(笑)

Tsunderplaneとかいうやばいキャラを作ってしまう作者のセンス。

とにかく、もし時間があるならぜひぜひやってみてほしい作品の1つですね。ここまで楽しめるゲームはそうそうありません。そして僕と一緒に感想を語り合いましょう()

さあ買いましょう! 決意するのです! (英語のゲームですが有志による完全日本語化が完成しているのでそれを入れるといいと思います。この日本語訳もかなり丁寧に奥の奥まで作り込まれててすごいです。)

Steam:Undertale

 さて、以下からはネタバレ含んだ感想と考察をしようと思います。ここで戻ってね!! ネタバレと言いつつも未プレイの人が読んでも意味がわからない感じになってます。ちゃんと解説してくれるネタバレが読みたいなら適当にほかのサイトを見つけてね!! 今ぱっと見つけたけどこのブログやってない人にも親切な解説があっていいかも。ただGルートの解説が全然なかったのでそこからは僕も少し解説の文章書こっかな……。

----------------------以下ネタバレ-----------------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自分は12月に一気にN→TPとクリアしてその後少ししてハードモードをプレイ、更にその後Gルートをやろうとするもカエルを殺せずに挫折して結局TPルートをさらにもう1周、そしてしばらくしてちょうど一昨日の2/4,5の2日間でGルートをクリアしました。多分少し変わったプレイの流れをしていて、1周目から全キャラを殺さずにAsgoreまで到着。2周目はUndyneデートのフラグだけ回収してスムーズにTrue Laboをクリアしてある意味最短でTPを終了させました。

 このゲームのゾッとするところの1つはどこまでもユーザー真理を読んでいるところだと感じました。まず1周目。僕は誤ってTorielを殺してしまって、あ、やらかした! と思ってリセットしたんですが、そこでのFloweyのセリフ「君! 後悔してやり直したでしょ!!」にはいきなり仰天しましたね。2ch見ていると意外と似たような経験をしている人がいて、笑いました。あとはやはりGルートの「何が起きるのかみたいだけのために自分に言い聞かせてやったんだ? なあきみならよくわかるだろう」ってやつですね。いやー、流石にあれはすごすぎましたね。あの瞬間にあそこまで憎んでいたクソ花のことを一切批判できなくなり、本当に文字通り完封されてしまうあの感じ、あれはゾクッとしましたしそしてまあ最高でしたね。

 まずNルートについて書こうかな。Nルートを最初に終えたときの感想は、僕の場合それまで誰一人も殺さずにそこまで来てたものでしたので、Flowey憎しの一言に尽きましたね(けど凹んでるFloweyはなんとなく生かしました)。そして、Photoshop Floweyの戦闘はマジで、無理イベントだと勘違いして20回くらい死にました(笑)

 しかし、あそこまでゲームの世界であるということを利用し、そして第四の壁を巧みに使ったのはびっくりでしたね。このゲームの世界やFloweyが何者なのか、その他もろもろ数多くの疑問点を残したまま終わるエンドだったのでもちろんここで終わるはずがない、という感じでした。

 僕は第1周目から不殺生をモットーにしてプレイしていましたが、Torielは弱らせればいいと勘違いし過失致死のちリセット、Papyrusは下手過ぎたため3回HPが1になって結局不戦勝、Undyneは実はすごくは苦労しなくて、ハートが赤いときだけMercyに逃げるが増えているのに気づいてどうなるかな? とためしてみたら無事成功。Muffetは蜘蛛のドーナツを食べたら即終了。Mettatonはすぐに視聴率が鍵だとわかったのでひたすらにポーズ&ポーズ&ポーズ……。

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アイテムを使えばもっと断然効率的だと知ったのは随分あとになってからですが、このMettaton戦がNルートでもっとも楽しい瞬間でしたね。ひたすら2人で盛り上げていく一体感、そして殺さずに済むという喜び、BGMの圧倒的かっこよさ、Mettatonの謎のカリスマと圧倒的こだわりへの敬意、全体を通じても屈指の面白さがある場面でした。そしてAsgoreはTorielの時に弱らせるのは失策だと学んだせいで実は一番苦労して無限にActを使い続けてこれまた20回くらい殺されたのかな?

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そして、アイテムを色々やったり装備変えたり、何してもダメだったので意を決して、これはダメなやつなのかな? と殴りにかかったら終了、という感じでした。NルートはとにかくMettaton戦が楽しかったのが一番でした(笑) あとAlphys博士が好きだったかな。ちなみにこのゲームで一番好きなキャラはMettatonですね。ホント、あの情熱とひたむきさには敬意しか無い。次いでやっぱりPapyrusかなぁ。Gルートの死亡時セリフが心に来まくる。あれは軽く発狂しそうになった。

 あとはやはりEXPやLOVEに意味があったというのは純粋に関心しましたね。

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ここまでかなり努力して不殺生を貫いてきたのでこう言われた時はめっちゃ嬉しかったですね。

 個人的にショックだったのは雪だるまが特に何もなかったところですかね。かなり大切にしてなんとか持っていったのに結局、

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これだけだったというのは少しショックでした。

 まあこんなところですかね。Photoshop Flowey

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の演出もBGMも凝っててよかったですけどね。ホント、無限に怖くて泣きそうでした(笑)

 さて次にTPルート。Alphysの過去や、Floweyの正体、そして真の平和にたどり着く最高のルート。もちろん滅茶苦茶楽しめました。といっても自分は、クリアしたデータをそのまま続けて戻ったらなんか別イベ始まったって感じだったのでなんかすごく頑張った感じはしてませんが。残念なことにTPルートのスクショが殆ど残ってない……。

このルートの面白さはやっぱり圧倒的に平和的で真に主人公主人公するFriskくん、Floweyの正体とそれすらも愛で満たす平和さですかね。あとエンディングのBGM「Bring it in guys」がすごく好き。場面としては

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この画面の次のシーンのテンションが最高潮でした。あのBGMと「終幕の時だ。」っていうところめっちゃ盛り上がる。徐々に盛り上がってすべてが最高潮になる演出はこのゲーム中で最高の部分でした。

 あと地味にAsrielに会えたのは面白かったですね。

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そしてこの言葉の何とも言えない感じ。外の世界にはFloweyがいっぱいいる、と教えてくれるAsrielくん。なんといいますか、ああ、強く生きなければ、と決意する気持ちになりましたね。たしかにこの超平和的な世界を味わってしまうと現実なんてのは何でこんな過酷で外道ばかりなんだ、って気持ちになりますよね。でも殺されてはいけないわけですよね……。ああ。きれいな夕日……。

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最高でした。そして終わった後にもまさかのギミックが。

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要するに、みんな幸せなんだ。これで終わりにしてくれ。とFloweyに懇願されるわけですね。僕は本当はGルートに挑戦しよう思っていましたがここで完全に決意は打ち砕かれました。……そのはずでした。……まさかこの後に僕自身が結局「外」の世界のFloweyになってしまうなんて思いもしなかったですよ。

 

 Gルート。僕がこのルートをやるのがどれだけ嫌だったか。それは、やろうとしたけど挫折して間にハードモードと更になぜかにカエルが倒せず2周目のTPルートを挟んだりしたくらいには嫌でした。そもそも1周目から不殺生をしにいくくらいですし、殺さずにすべてを進めることができることに強い魅力を感じた僕がこんなルートやるはずじゃなかったのは明らかでした。しかし……でも……好奇心には、「できる」ことを「やらず」にいることには、勝てなかったわけです。

 ……ちなみにハードモードはこんな感じです。これまたある意味ほのぼのした世界でした。

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このワンコ、どうやら作者、Toby Fox氏のアバターだったみたいですね。ここで知りました。

 さて、Gルートについて書こうと思いましたが、あまりにも長くなってきたのでここで一旦切ることにします。それではまた次回。

 

最近やったゲームのRPGの話を書くよ(SPIEGEL EI編)

 今回は最近やったRPGの話を適当に書こうと思います。1月は真面目に勉強していましたがその圧倒的な圧力から逃れた2月、僕は色々あって2本のRPGをプレイしました。1つ目はUndertaleというゲームでもう一つはSPIEGEL EIというゲームです。

 んん? シャドウバースはどうしたんだって? あ、ああ。あったね、そんなゲーム。僕はもうSP(シャドウバースプレイヤー)でいることに疲れてしまったんだ。だからそのゲームの話は僕にしないでくれ。突然、プッツンと糸が切れるような感覚、あれに襲われたんだよね。

うん。まあ、しばらくしたらもしかしたら復帰するかもだけど今はログインするのがやっとな状況とだけ書いておきます。不思議なものですね。1月はあれだけやる気に満ちていたのに。

 

 というわけでRPGについて書いていきます。順番的には先にやったUndertaleから書くべきなのですがこれについて書こうと思うと非常に長くなってしんどいので先に今日プレイしたSPIEGEL EIについてから書こうと思います。以下ネタバレめっちゃするので未プレイでプレイする予定の人は読まないでね!! と思ったけど上半分にネタバレなしでの感想、下半分でネタバレを含んだ考察とか感想とかを書けば微粒子レベルの宣伝効果で多少なりとも作者さんに何かしらを還元できるかもしれないので、そうすることにしますね。とりあえず上半分はネタバレなしです。安心してね!! そして微粒子レベルの宣伝をするのでぜひ読んでね!!!

 

 SPIEGEL EIはサイコアドベンチャーなどというよくわからないジャンルに分類されているRPGです(余談ですが名探偵コナンとかいう漫画は作者いわく「殺人ラブコメ」というジャンルに属すらしいです。よくわからなすぎる(笑))。大きなお屋敷の中を主人公の少女アイちゃんを縦横無尽に"操作"して物語を勧めていきます。ゲームが始まると良くわからないまま屋敷に放り込まれてとりあえずRPGらしくいろいろ調べてという感じでだんだん進んでいく、というのがまあ普通にプレイする流れになると思います。

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自分がこのゲームを知ったのはUndertaleの2chスレで宣伝されていたからでした。とあるギミックが両者で似てると宣伝されていたのでなんとなく気になってプレイしてみた、という感じです。

 感想を端的に書くなら、「終始ドキドキしながらサスペンスを読んでるかのように楽しめてよかった!」という感じでした。わざわざ面倒なブログを書くなんて行為をするくらいですからまあ、結構気に入ったというわけです。なんと言えばいいんでしょう。まず各ステージが独特で綺麗、ある種の雰囲気をしっかりと表していて雰囲気が最高でした。また、ストーリーも演出がとても上手くて一回一回先に進もうとする度にドキドキの連続、そしてストーリーをすすめるに連れてわかってくるギミックもおおっ!! ってなる感じで最後まで非常に楽しめました。(あと、キャラが結構かわいくてタイプでした。)

とりあえず思うように感想を書くとこんな感じですかねー。敢えてもう一度箇条書きで書くと、

・サスペンスのようなストーリー及び演出がとにかく良かった。次に何が起きるのだろう、という好奇心でどんどん進められた。

・ステージごとの雰囲気が最高! グラフィックとBGMがよく噛み合って静かでいながら程よく緊張できてプレイしている時間がとても楽しかった。

・演出が上手。とにかくドキドキできました。

・ギミックがユニークで面白い。こういう種類のRPGを作ったのは単純に作者のアイディアがすごいですねー。

・キャラが可愛かった。

・BGMも結構良かった。

・グロシーンとかは一切ないということで僕みたいな小心者にも安心でよかった。

ドイツ語勉強してた身としてはドイツ語を使ってくれてるのがそもそも嬉しかった。

→SPIEGEL(シュピーゲル)は鏡、EI(アイ)は卵、SPIEGEL EIはドイツ語で目玉焼きの意味(これは実は知らなかったけどドイツ語 目玉焼きで調べたら出てきたので多分あってるかな?)。

って感じですかねー。

ちょうどプレイし終えたばかりなので少しばかり甘めの評価になってる可能性はありますがまあ楽しめましたしこんな感じとりあえずいいですかねー。

 色々と書きたいですが下手をすればネタバレになりかねないのでこのくらいしか書けないですね。5時間もかからずに終わる軽い内容なのでもし興味があったらぜひやってみてください。そして僕と感想を語り合いましょう(笑) 以下からネタバレを含んだ文章とか画像が始まります。やってない人は読まないでね!! ダウンロードはこっちからできるよ↓

http://tepemok.omiki.com/game.html

ぜひやってね!

 

---------------以下ネタバレを含む考察とかそういうの-------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とりあえず5時間ほどでA~Eまでの全エンディングをひと通りプレイ仕切りました。自分はA→B→D→E→Cの順でクリアしました。最初に真打ちから終えてしまったのは少しもったいなかったような気もしましたね。

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 やはり個人的にいちばん好きだったギミックは

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ここですね。まずそもそも画面越しとは言え女の子が語りかけてくれるのが嬉しくて興奮した。ここもちゃんと謎解きの一部になった居てしかもここまでバリバリのメタの仕掛けを入れてくるのは強烈でした。このゲームはもちろんメタが非常に重要な1つのテーマになっていて、選択肢を選ばないこと、すなわち主人公であるアイちゃんにちゃんと自分で話して選ぶ権利を譲ってあげることそのものが1つの大きなテーマになるわけですが、しかしそれにしてもこういう形でメタをフル活用してくるのは面白かったですね。

最初にメタでドキッとしたのはこのシーンでした。

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うおっ! 来たか。とめっちゃ興奮しましたね。そして嬉しかったのはやっぱりこのシーンですかね。

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 主人公とユーザーとを明確に切り離して意識すること、主人公をユーザーの分身としてでなくあくまでその物語の登場人物として尊重して扱うこと、と言うのはなんといいますか、普段時分が意識してこなかった考え方で、やってて非常にほっこりしましたね。この辺のギミックがある意味Undertaleにある種通ずる部分があったんですかね? 結局Undertaleのスレで勧められていた理由はよくわかりませんでした(笑)

 あと感じたのは高校生以下はあんまり意識されてないのがいいなあ、というところですね。自分は最後の仲間はずれを探すやつ以外は謎解きで苦労するところはなかったでしたけどそれにしてもよく考えると、英単語は知っておこう(一応最初のは誘導あるけど、KNOCK ONEは別に誘導なかったし)、元素周期表だよ、マザーグースだよ、フラクタルだよ、嘘つき問題だよ、鏡対称だよ、イド(エス)だよ、アイヒマンテストだよ、ドイツ語だよ、とまあなんというかあんまり勉強真面目にやってない高校生だともしかしたら知ってないかもくらいの知識がどんどん出て来る辺り、ある意味まあ年齢層は大学生くらいなのかな、って感じで、そういう思い切った絞り方も個人的には好印象でしたね。

 さて、ストーリーをひと通り全て終えはしたものの地味によくわかってなかったりわかってたりする点がいろいろあってこんがらがっているので、その辺を最後に整理して考察してみようかな、と思います。あってるかは知りません。適当です。

1.そもそもアイちゃんの境遇は?

話の流れからすると以下のような感じなのでしょう。

アイちゃん幼少から孤児院に→オイレンシュピーゲル家の一人息子、ティル(鏡の世界で出てくる彼)がピストル事故で死亡→ティル失った夫婦が孤児院からアイちゃんを引き取る→母親は満足できず発狂→父親は神経がすり減りアイちゃんと湖で心中→アイちゃんだけ生き残る→どうしようもなく孤児院へ(話はここからスタート)

 

2.鏡の世界って要するに何なの?

わからん。いらなくなったものが来る場所、と言ってるけど明らかにアイちゃんの意識と密接に結びついてるし、そのわりにはなぜかテューマはいるし、結局意味深な幾つかの寓話はわからずじまいだったしでそのへんは難しそう。個人的には、あの屋敷がそもそも、元々ティルとその両親が住んでいたもので、ティルが死んでからは引っ越して売り払っていたもの、っていうのは間違いなくて、鏡の世界はそこに自然発生した不思議の国なんじゃないかな。それに神経衰弱したアイちゃんの意識が絡みついてよくわからない世界が完成した、と。見えない婦人は気が狂う前のティルの母親? あのやばい鳥は明らかに気が狂った後のティルの母親だけど前者は微妙なところ。

 

3.中盤でかかってくる電話の主は誰?

わからん。誰だったんだろう。これはマジでわからなかった。

 

4.サーカスのあれは誰?

これもわからなかった。

 

5.各エンディング名の意味は?

サニーサイドアップ

内容:ハッピーエンド。アイちゃんは無事エスの誘いを振り切り現実世界へ戻り、そして幸せに暮らしたっぽい。また鏡の住人たちもみんなそっと暮らしてるみたい。

意味:目玉焼き。目玉っていうのは基本的にプレイヤーの目のことを表していると思うんだけど。鏡の世界は「目玉焼きの裏側」であり「ドーナツの穴」らしいけど、うむ。

 

ヴィヴィアン・ガール→

内容:エスの誘いを断らず肉体を譲り鏡の世界で入水自殺するアイちゃん。

意味:アーサー王の湖の乙女、なのかな。入水自殺っていうのも多分湖のことだし。

 

SPIEGEL IM SPIEGEL→

内容:エスから逃げ出して無事セーフ、と思いきや、実はフロイが意味深なことをいってセーフじゃなかった的なやつ。

意味:IMは in dem(男性名詞3格)で、つまりは鏡の中の鏡に/で、という意味。ミヒャエル・エンデの作品から取ってるのかな? わからんりん。おそらく、鏡から出れたようで実は出れてない、鏡の外かと思ったらまだ鏡の中でしたっていう、そういう感じなのかなあ。

 

空白→

内容:エスから逃げ切ったと思った、気がつけば肉体が奪われてしまっていた、というやつ。アイちゃんは誰からも認識されない存在になってしまった。

意味:虚無。もはやアイちゃんはアイちゃんですらなくなってしまった。

 

幾何学模様の鳥→

内容:鳥に襲われるところをエスに助けてもらう。その後銃をもって進むと最終的に父親にアイを殺すよう指示され、そして殺す。

意味:あの狂った鳥、すなわち母親の象徴のこと。なんだろうね。

 

6.ウィンドがアクティブなときにしか進まない。

ユーザーがちゃんと向き合わない限り進まない、ってことなのかな?

 

考察を真面目にしようと思ったけど想像してた以上に意味深で要するに意味がわかってない箇所が多いことがわかった。まあ、でもうん。またゆっくり考えるよ。たぶん。

 

とりあえずこんなところかな。次回はUndertaleについて書きますー。

おーわり。

シャドウバースの思い出日記【6】MPランキング入りとJCGベスト16と小休止

  お久しぶりです。久々の更新です。シャドバの思い出日記その6ということで、そしてまたしてもシャドバ一旦休止するのでその前にということで、バハムート環境における近況報告をしようと思います。いつも通り適当にスクショから。

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とりあえず休止前に一旦目標にしていたMasterランキング入りを果たしておきました。最下層ではありますが月初の瞬間最高風速的なものではなくちゃんとそれなり安定したこの時期(2017/1/9)に入れたので個人的には上出来かな、と思います。もちろんもっと上を目指してみたかった気もしましたが、これ以上続けてしまうと時間を沼に溶かしていくことになりかねないのでこの辺で終わりにしておこうかな、と思います。

 そういうわけで休止の理由についてですが、流石にあと1週間ならまだしもあと一ヶ月間このペースを続ける時間の余裕はなさそうですし、そうなると結局最終結果に入れないのですからこの辺でやめるのが潮時だろう、という考えです。

 要するにそろそろほかのことを無視できなくなってきた、しかも、今まさにそれなりに達成感のあるところまで来れてやめるならまさに潮時である、というのが理由です。悔いはあるけど仕方ないですねー。

 

 あともう一つ大したことはないですが一応JCGのベスト16にも入りました。

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残念ながら決勝トーナメントは裏目引きで1回戦負けしてしまいましたが普通に新環境初陣で予選優勝できたのは嬉しかったですね。大会には苦手意識がありましたがこういう実績が積めて1つの自信と後単純に達成考えられて嬉しかったですね。

 

 さて、とりあえず以上のまあすごいわけでもないけど一応達成感を得られた程度の中途半端な実績を得ることができた幾つかの構築についてここにまとめておこうかな、と思います。MPは1日あたり1000稼いだ日から3000稼いだ日まで様々でしたが概算だと1日2000づつくらい盛りました。

その1:ドロシーウィッチ(テンポウィッチ)

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その2:超越ウィッチ

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この2つの構築を日によって適当に使い分けました。ドロシーウィッチがハマる日は爆発的に稼げて、超越がハマる日はじわじわと稼ぐという感じでした。

 それぞれのデッキの使い方について一応今環境における留意点を適当に書いていこうかな、と思います。

【ドロシーウィッチ】

 ドロシーウィッチの理想的な勝ち筋は基本的に次のような感じです。

クレイグクルークでゲイザーエミルを大量展開する→

レヴィルーンで敵盤面を程よく処理しながら顔ダメージを稼ぐ→

相手はゲイザーレヴィエミルの処理に追われるする。その間に顔を殴る→

処理が終わった頃にはバーンカード圏内に入っている→

(処理されきったところで程よくスペブがたまったドロシーで再度大量展開、大量ドロー)→

バーンや刃の魔術師or相手が大量展開を処理しきれずでフィニッシュ

 おそらくできるのならこの動きがとにかく強いので形をいくらか変えつつもこれに近い動きを目指すのがいいかと思います。ですので意識することとしては、

1.クレイグは基本的にはドロシーにつかわずゲイザーに使うほうが強い。ドロシーは6ターン目くらいに勝手に溜まってるのが理想。ドロシーガチャは運要素が強いので最初からドロシーに勝ち筋を絞るのはあまりしたくない。それしか無いときのみそうする。

2.2ターン目にクレイグとゴーレムの錬成があったらクレイグから先に使う。

3.マリガンエミルキープは丸い。知恵キープも丸い。事故死が減る。マリガンでドロシーを積極的に探しに行き過ぎるのは危なくて弱い。ゲイザー、クレイグ、エミル、知恵、辺りを展開する動きを見据えつつ集めるのがいい。

4.ドロシーなしでも意外と勝てる。

5.バーン圏内に持ち込んで守護立てられようがなんだろうがバーンで勝てる、というようにするのが理想。

6.レヴィはどんどん盤面処理用に相打ち取ってしまっていい。紅蓮が本体。

7.実はアグロヴァンプは普通に辛い。勝率は4割くらい。当たらないように祈る。

8.ドロシーを使う時はできれば1コスは余らせておきたい。そうすれば刃が走れる。

9.大正義後攻4Tレヴィルーン。とにかくめっぽう強い。

10.けど2T目にレヴィしか2コスフォロワーがいないなら渋らず出したほうがいい。

11.基本後攻有利。アグロヴァンプには先攻が欲しい。

12.相手の智慧の光がプレミアムじゃなかったらだいたいドロシーウィッチ

13.使ってるとだんだんヴァンパイアが嫌いになってくる。

14.使ってるとだんだんゲイザーが可愛く見えてくる。

15.疾走ビショップと同程度の速さなので疾走ビショップより早いデッキ(御旗ロイヤル、アグロヴァンプ)には処理を優先しなきゃいけない。しかしあるところから一転攻勢しなきゃいけない。

16.ドロシーは可愛い。僕の想像してたより遥かに可愛かった。ドヤ顔感がいい。

17.エンシェントエルフ高いの立つられると完全に死ぬのでVSエルフではとにかく処理できるカードは全力キープ。

18.ドロシーは展開カードだと思うと不幸に陥るので最初からドローソースくらいに思っておいたほうがいい。そう考えるとスペブ持ち引けなくても強い気がしてくる。

19.ハンドがドロシー&バーンカードでドロシー使ってしまうか迷う時は、舞踏はタフな守護持ちがいるなら打ったほうがいい。デモストは基本スルーしてドロシー撃ったほうがいい。レヴィは盤面次第。ミサイルは引きたいカードを考えて判断。ドロシー後デモスト撃ちたくて5コス余ってるなら1枚は使ってもいい的な。

20.知恵→クレイグエミルの動きは強そうだけど実は強くなかった。

21.3ターン目ゲイザーは基本的に強いので狙っていい。

22.クレイグはすごく強い。

23.レヴィ進化前に先ドローに注意。ルーンを引いた場合かなり展開が変わるので先ドロー警察した方がいい。

とりあえずこんな感じですかね。色々と書こうと思っていましたがいざ書いてみると頭の中が混乱してまとまりのない感じになってしました。ドロシーは一応500戦くらいはしたかもしれませんがまだまだ研究中という感じです。上に書いたこともまたやってるうちにどんどん覆ってくるかもしれません。あくまで今の僕の漠然とした感想くらいに捉えてください。ドロシーの理想ムーブは割とこんな感じで結論なんじゃないかなあと思ってはいます。まあわからないですけどねー。

 

【超越ウィッチ】

 超越は今月初めて使い始めたのでド素人という感じであんまり自信がないですし、また各所で散々そのプレイングについては語られてきているので特にここで書くこともない気もします。ただ使い始めて間もないながらアグロ環境の現在でも勝率6割程度は取れたコツとしては、

1.マリガンがめっちゃ大事。相手のクラスによってやられたらやばいムーブを想像して慎重に選んだほうがいい。マリガンで勝率が変わると思う。

2.デストロ雑投げはまれに勝てるので狙ってもいい。

3.先ドロー後ドローはかなり慎重になるだけで勝率に直結すると思う。

4.アグロヴァンプは嫌い。大嫌い。

5.なんだかんだ基本的に8ターン目超越がメドだけど実は半々くらいで9ターン目になる。

6.超越前に単体除去最低1枚は残したい。カムラはやばい。

くらいですかねえ。これもぱっと思いつく物をあげただけですがなかなか難しいですね。まだまだ超越弱者なのでもっと研究したいなあ、と思います。

 

色々書こうと思ってたけどいざ書いてみるとやっぱり色々と忘れてしまいますねー。最後に今回の弾で出た好きなカードを適当に。

 

1.ネクロアサシン

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「生者ってうるさすぎ」ってセリフが好きすぎて無限に聞ける。好き。マジでいい。声優誰かと思ったら堀江由衣か。流石堀江由衣という感じ。すごくいい。

 

2.次元の魔女・ドロシー

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超越の絵はなんかめっちゃかっこいいからクール系の強キャラなのかな? と思ったら普通な気さく系のドヤ顔キャラで評価急上昇。「ま、私に任せておきなさいって」ってセリフはいい。こういう感じのキャラは親近感と憧れの両方が湧いてきて好き。

バハで初のレジェプレにして初の有能レジェプレということでこの子のプレミアムがきたから僕はドロシーでランクを盛ることに決めました。

 

3.サハクィエル

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予想外のところで琴線に触れた新レジェンド。この子が使いたくてドラゴンデッキを組んで色々頑張りました(けど残念ながら弱かった)。搭乗演出とモーションがかっこいいし声やセリフ内容もしっとりしていてていい。退場時セリフの「どうしてそんなに愚かなの?」は特にいいです。この子のプレミアムが欲しくていくらか課金したのですが結局出ませんでした……。

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他の子はたくさん来たのですが……。

 

とりあえずこんな感じですかねー。ランキングせっかくここまで来てあとは1日1000〜2000くらい稼げば、というところで最後まで参加できないのは心残りがすごいですが実際いつまでもゲームをやってるわけにもいかないのでこの辺でけじめをつけるほかないです。シャドバの目標をいいところで切り上げるのは今が最高のチャンスですからね。切り上げるからにはその分しっかりと悔いのないようすべきことをしていきたいな、と思います。

 

 次はJCGベスト4以上か、2月のマスターランキング安定したら報告したいなー、と思いますがどうなるかなぁ……´д` ; それでは!