目的地まで3光年

長い距離をひたすらに歩く旅人のように

シャドウバースの思い出日記【2】A帯に行くまでのデッキプレイングをまとめる

 シャドウバース、ながらなくやってこなかったのですがちょうど4日前、ちょっとした余興でシャドウバースをまるまる18時間(食事は若干はさみましたがほぼ無休で)やり続ける機会があってその時にそれなりにシャドバについて見えてきたものがあったのでそれをここにまとめておこうと思います。

 その前に軽く現在の状況をば。

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僕は現在A1クラスに入ったばかりの中堅かそれより下くらいのプレイヤーです。まあ弱くはないけど別に強いとも言えないくらいだと思います。もともと前回記事を書いたB1くらいから殆どやってなかったのですが、4日前に友人とSkypeで通話しながらちょっとした余興で、「今からA0行くまで寝ません」みたいなネタをやったところ思いの外ハマってしまってそのまま結局18時間かけてA0にまで到達して、そして今しがたそのままのノリでやってA1に到達しました。以下思い出の画像。

 

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昇格戦はわりとすんなり、負け、勝ち、勝ちで終わりました。

 

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画面共有しながらの友人との通話時間。(名前は隠しました。)

 

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ドラゴン一筋200戦。A0に行く時に200勝が一つの目安みたいですがそう考えるとちょっと超過してますね。やむなし。

 

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記録の残ってるスタートはたしかこの辺だったと思います。ここからデッキを組み直して色々試行錯誤しながら登っていきました。その時はまさかそんなに長引くなんて思いもしてなかったので記録があんまり残ってないですね。

 

 さてそれでは以下デッキとプレイングの考え方について書いていこうと思います。A0での勝率は7割を少し超える程度なので前回よりはまあマシな話が色々できると思います。前回の記事は何もかも知らなすぎましたね。。。

 まずデッキを紹介。

【ネコデッキ】

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前回のブログで書いたようなゴールド縛りとかそういうのは一切やめてゴールドカードは余ってたレッドエーテルで生成しまくりました。ただレジェンドは流石にエーテルが足りず、しかも全然課金をする気もわかなかったので1枚も生成できていません。本当はフォルテくんがせめて2枚、あとファフニールくんも2枚ほしかったところですね。まあそれでもプレイしてる感じでは実はそれほどには不自由を感じてはいません。ちなみに一応、自分が理想として作りたかったのはこういうデッキなんです。そういう意味ではまだデッキには改善の余地がある気もしますね。

 

 さて一体どこから説明を書いていきましょうか。適当に意識していることをつらつらと並べていくことにしましょう。ここに書いてることは大抵友人のFくんから例の18時間通話の時にアドヴァイスをもらったものだったりします。割りと勉強になったので彼に感謝。。。

 

1.マリガン(手札の交換)

 マリガンという言葉がどういう意味なのか実はよく知らないのですが僕の友人がそう言っているので僕もそう呼んでいます。要するに最初の手札交換です。前回のときには適当に4以上を交換しているだけでしたがまあそんなんだとやっぱり駄目ですね。ある程度勝ち筋を見越して交換しないと無駄が増えてそれだけで負けてしまいます。

 基本的には3コスト以下を除いて交換するのですが、そうは言ってもいくつも例外があります。僕のデッキのマリガンは基本的には【アイラ】【託宣】を引くことだけが狙いになっていますのでこれら2つは何があっても絶対に確保します。

 

【ブレイジングブレス】

 相手のクラスを見てアグロ型(速攻型)が存在するかどうかで判断します。アグロが多いのはロイヤルとネクロ、それにヴァンパイアなのでその3つの場合は初期手札にあるブレイジングブレスは残しておきます。逆にそれ以外の場合はあっても手札消費の激しさから後半で息切れするので交換してしまいます。特に相手がビショップの場合は【マイニュ】にも【スネークプリースト】にも【教会の護り手】にも全く刺さらないので絶対に交換しなくちゃいけません。来たら無念です。あとウィッチも序盤ではほとんどフォロワーを並べてこないし並べてきても放置してオッケーなので交換しないことはないですね。

 

【ベルエンジェル】

 基本的に交換します。最初にあっても初動が遅れるだけですし逆に後半にあるとすごく輝くカードなので二重の意味でも交換しない手はありません。

 

【ドラゴンライダー】【变化する魔術師】

 基本的には残すのですが手札に託宣が来ている場合は2ターン目には託宣を打ちたいので結局使う機会がなくなることが多いので相手がやばやばのアグロの予感がしなくて【グリムリーパー】みたいな4コスカードが来てるならなら交換しちゃいます。

 

【グリムリーパー】

 託宣が最初からある場合に限っては交換しません。3ターン目に出してアドが取りやすいからです。

 

【ドラゴンウォーリア】

 後攻のときは凄まじい優秀さを誇るので交換しません。先行のときもアグロっぽさがある(ロイヤル、ヴァンプ、ネクロ)なら残します。

 

【ウルズ】

 アイラに対して使うとマナブーストが加速して有能なのでアグロっぽさがなくてアイラが手札にいるのなら残してもいいかなあという感じ。

 

 【サタン】

 普通に考えたら絶対交換するんですが、このデッキはビショップ相手への勝ち筋がほぼサタンしかなかったりするので、ビショップ相手への後攻なら交換しないのもありなんじゃないかと考えています。まあそのへんはお好みというか。なんにせよぶん回ってるビショップにはあんまり勝てません。

 

上記以外は原則通り、コスト4以上交換ですかね。

 

2.立ち回り

 とにかく最初に判断したいのはアグロかそうでないか。もっと厳密に言うなら積極的に盤面を処理するべきなのか、顔を殴る(ダイレクトアタックする)べきなのかということですね。これに関しては逐一書いていくとしんどいので大雑把に書いていきます。

 

【vs.エルフ】

 大体の場合冥府エルフですよね……。冥府エルフ相手にはとにかくこっち側がアグロ的に立ち回らないと冥府を出されて終わりです。ですから、ひたすら顔を殴ります。ただし序盤(4コスト目くらいまで)だけは盤面を取っていきます(つまりフィールドにいるフォロワーを積極的に処理します)。というのもそうしないと【エンシェントエルフ】に足止めされやすくなるのと【ブレスフェアリーダンサー】から思わぬ襲撃を受けて半壊したりする可能性があるからです。ただ中盤以降はなるべく積極的に顔を殴っていきます。このデッキは疾走持ちが少ないので顔を殴るときだけでも進化を使ってなるべくダメージを稼ぐようにします。総合的に言ってかなり苦手な相手ですね。

 

【vs.ウィッチ】

  大体の場合超越ウィッチがベースに土が含んだり冥府が含んだりという感じですよね。なんにせよ早め早めに処理しないと負けるので進化を無理やり使ってでも顔を殴りまくって打点をなるべく稼ぐようにします。【サモンスノー】あたりが使われたりしたときには処理するか顔に行くか迷いますが基本的には顔に行くほうがうまくいく気がします。サモンスノーは冥府の匂いがするのでこっちからわざわざ処理しすぎてあげるのも危険な感じもしますよね。

 

【vs.ロイヤル】

 僕のレート帯だとまだアグロが多い印象です。ですからなるべく耐えて、とにかく盤面を処理することを意識します。仮にミッドレンジ型だったとしても序盤の処理にはそこまで大差がないので耐えることを意識して中盤以降に少しづつ点を稼ぐイメージです。【乙姫】くんのためにファフニールも持ってないのでとにかく【灼熱の嵐】は重宝します。乙姫は全部ガン無視してフォルテくんで殴り続けるという手もありますがこれは決まればかなり気持ちがいいですがまあ結構難しいですね。

 

【vs.ドラゴン】

 結構きついvs.ドラゴンが正直半ば運ゲーのような気すらします。とにかくマナブーストを祈る。処理をしつつもなるべく打点を稼ぐ。どうせお互い似たようなデッキですから引き次第という感じです。自分がやられて嫌なことをやるしかないですね。【伝令】入りはサタンドラゴンかと思いきや案外そうでない例もあったりでデッキのコンセプトの判断は割と難しい印象です。引きを祈る。どちらかと言うと気持ち早めに処理をする。くらいですかね。

 

【vs.ネクロ】

 これまたアグロが多い印象です。ですから序盤はなるべく盤面で有利を取るようにしつつなるべく進化を使うよう誘導していきます(そんなにうまくは決まりませんが)。【ケルベルス】【おばみて】【ファントムハウル】あたりが要注意ですかね。特にケルベロスは本当に強いのでケルベロスが出されたターンには絶対盤面のすべてのフォロワーを処理したい気がします。おばみてはありがたいことに体力が4しかないので【プリズンドラゴン】やドラゴンウォーリアと一緒に逝ってくれるのが結構多いです。あとはハウルによるリーサルだけはとにかく気をつけたいですよね。【モルディカイ】はとにかく8ターン目に進化権を残さないようにすれば割りと出す暇がなくなって怖くはならないですね。

 

【vs.ヴァンパイア】

 これまたアグロが多い印象(ry。序盤からとにかく耐えることを考えつつ、アグロならむしろ適当に耐えきれば勝てたりするのですがミッドレンジ型だと【黙示録】を意識するのが結構難しいです。ヴァンパイアはわりとドローソースには恵まれてるので2枚までなら普通に握ってることも多いので、せめて4コスで打たれないようにだけ気をつける他ないですね。8コスで打たせた場合相手は結局それしかできずにターンが終わるので割と取り返せる気がします。ドラゴンは火力があるのでとにかく復讐圏外から一方的に殴ってすぐ終わらせる、を意識する感じですかね。

 

【vs.ビショップ】

 実は一番つらいです。特に陽光サタンには勝った記憶が無いです。相手より先にサタンを出してドサクサに紛れて勝つくらいですかね……。正直あんまりちゃんとしたルートは見えてないですね。僕のデッキに疾走持ちがもう少し入っていればやりやすいのですが……。

 

3.進化

 盤面処理にせよアグロ的な動きをするにせよとにかくガリガリ使って俺が使ったんだからお前も使えよ? な? 的に動いていくのが結構強い気がします。それにつられて使ってくれた場合にはだいたい惜しいとこに行けるかないしは勝てる感じだと思ってます。ただ手札の中で明確に使いたいフォロワーを予めそれなりに決めておくのがいいです。4ターン目のウォーリアー、5ターン目ゴブリンマウントデーモン、6ターン目の騎竜兵は結構テンプレ化して使うことも多いですが別にそれが全てという感じでもないです。ベルエンに使ったりプリズンドラゴンにつかったりもしますし(この2人に使うときはかなりカツカツのときです)ジルニドラに使うことも多いです。とにかく誰に使うかは4ターン目までにはそれなりにはっきり考えちゃう方がいい気がします。エルフ、ヴァンプ、ビショップのときはジルニドラに進化を使っちゃうと無駄になりやすいので基本的に使わないことにしてます(使うのは黙示録、テミス、根源が2枚使われたあとで進化権が余ってるときくらいですかね。)。

 

 とりあえず以上ですかね。もう少し書きたいことがあったはずなのですが書いてるうちに頭から消え去ってしまったのでこれでおしまいにします。色々書きましたが悲しいことに次のパックのダークネスエヴォルヴの登場でここに書いてきたことが全く通用しなくなることは十二分にありえます。ですからまあ、正直書いた意味あるのかという感じもします。しかしむしろ、通用しなくなることがあり得るからこそ変化を楽しむために現在の状況を記録したくて書いたようなところがあるので、問題ないでしょう(ということにします)。最近は割と忙しいので第二弾どこまでやるのかも怪しいですがまあきっとやるとは思います。もしそうならそのときにはまたここに適当な日記を書こうかなあと思います。

 

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