目的地まで3光年

長い距離をひたすらに歩く旅人のように

シャドウバースの思い出日記【10】終止符を打つ 【付録】ぱんだロイヤルの使い方

 ついに今日終止符を打つことにしました。一週間というそれなりの期間走り続けることができて、400戦というかなりの数を経ても勝率7割が維持できたことは単純に嬉しく思います。

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最後に自分がお世話になったデッキであるぱんだロイヤルの開発者、コンシードリラックマ(ぱんだ)さんとツーショットが撮れてすごく満足しています。

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 終わる理由としては、

・ラダー通話、ランク配信というやってみたかったことをすることができた。

・一週間という区切りの良さ。

・ロイヤルマスターがほぼ達成できた。

・実は今日若干沼ってしまっていて今後走るのがつらそうに感じた。

・自分なりに満足できる程度には実力の誇示ができた。

・シャドバのやりすぎでそろそろリアルがやばい。

です。

 踏ん切りをつけることができて良かったです。今後はランクはやめて、大会の方に力を入れていきたいと思います。

 最後にせっかくなのでランク走っての感想、及び一応ぱんださんよりも高い勝率が維持できた上でのプレイングのコツ、をメモ程度書いておこうと思います。

 

【ランクの感想】

 基本的にはプレイングが60点くらいの人からBPをむしり取る作業ゲーという感じでした。相手がもっと上手かったら断然ランク盛るの大変だっただろうな、ここは相手が下手だったから勝てたな、というようなことがたくさんあったり。勝率7割といっても10月の7割と今の3月の7割じゃおそらく全く質が違うと思います。僕のは本当にドサ回りに近かった、というのは正直に告白しなければならないかなぁ。あと、ランキング載るなら勝率7割は最低限だと思いました。それくらいないとマジで無理。あってもきつい笑

 あとは……まあ、ランキング瞬間風速くらいじゃあんまり宣伝にはならないってことかな。結局自己満足っていうのを覚悟しなきゃいけない。この辺は少し考えが足りてなかったかもしれない。

 何にせよ、むしり取る作業ゲーっていうところ、そこまで見えただけでも1つ成長かな、とも思った。最後若干沼ったけれどまあ、それなりに適応力を発揮できたかな笑

 

【ぱんだロイヤルの使い方】

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 前も書いたけどフェイスドラゴンみたいな動きをするミッドレンジデッキ。これを意識することが基本。ツバキは環境によっては数を減らしてもいいと思った(自分は最後まで減らさなかったけど)。いくつか書くと、

マリガン:

ヴァンガは基本残してOK

クイブレはエルフ相手だとメイに取られるから返す。ウィッチ相手は残してもいい(先攻なら)。

後攻フロフェンは強気に(つまり他マリガンでも)残してOK

先攻ジェノは2コス2/2が見えてるなら、つまり歴戦かリリエルがいるなら残したほうが強い。

ノーヴィスは強気に残してOK

御言葉は1コスがいるなら残してもいい(御言葉と1コスで2コス2/2を取りに行くため)

渾身は後攻ならドラゴンビショ以外では残す。相手がヴァンプの時は危なくない範囲で出来る限り渾身を探しに行くマリガンをする(アグロヴァンプに渾身がめっちゃ刺さるため)。

メイドリーダーは基本的に返す。

以上の注意点以外は基本的には歴戦とリリエルを引きに行く。歴戦リリエル既に来てる時は強気にフロフェンやジェノを取るマリガンしよう!

 

プレイング:

総評:

有利:エルフ全般/ドラゴン全般/アグネク/アグヴァン/ビショップ全般

五分:超越ウィッチ/ドロシーウィッチ(相手の動き次第)/ぱんだロイヤル/コンロ

不利:土ウィッチ/コンネク/コンヴ/ユニコ入りぱんだロイヤル

 

 

序盤:

 相手のクラスとハンドの具合によって変わるけど基本的な優先度は盤面の優位>顔への打点。

 歴戦とリリエルの両方がある時は、歴戦からだすことが多かったけど、ここの正解は今だによくわかってない。プレイしていて感じたのは、

アグロ相手には歴戦が正解で間違いない。

コントロール相手には多分リリエルの方が正解っぽい。

という感じ。といってもこれは本当にどっちでもいい時の話であり、例えばヴァンガが既に盤面にいるなら歴戦で蓋をするのが強いに決まっているのでそっちにしましょう。

 ノーヴィスと御言葉で迷うならノーヴィスなのはそんなに言うまでもないかな。御言葉の1点は基本的には相手のフォロワーに撃つのが殆どなので、御言葉の使い方には慎重になっていかにやれば有利な盤面が作れるかに集中しよう。

 以下各クラス別の考え方。

エルフ:エンシェントエルフとメイをとにかく慎重に意識してプレイングしていくこと。顔への打点は積極的に入れなくていい。むしろ入らないように気をつける。御言葉は基本的にはフェアリーを取るけど時には大胆に3/4エンシェントエルフに対して打っておくことが鍵になったりするので盤面を強く意識しましょう。エンシェントエルフは基本的には盤面を取る動きをしてくることが殆どなのでこれがかなり刺さります。

 

ロイヤル:盤面を慎重に。渾身と御言葉の使い方が勝負の鍵。ナイトが出せないときでも大胆に渾身を使おう。御言葉はとにかく有利な盤面を作れるようにフォロワーに打つ。顔に撃つことはほぼ無い。先攻ジェノが決まればかなりの勝ち筋になります。メイドリーダーはもちろんなるべくなら出したくないです。

 

ウィッチ:相手のデッキタイプに大きく依存するけど基本的には顔を攻める方が多い。というのもこのデッキは実は超越相手にそんなにゆうに間に合うデッキではないから。超越だったときの保険がとっても大事。基本的には盤面。ドロシーのときも処理甘めで顔強めのほうが勝てる。ちなみに5Tより前のドロシーには根本的に勝てないので諦めましょう。たまに勝てるけど笑 レヴィがとにかく強すぎてあんまり対策のしようが無いのでそこは運ゲーです。

 

ドラゴン:ユニコは渾身で取る。最悪ノーヴィスで取る。後は全力で顔。以上。ドラゴンの最強ムーブは2T託宣なので、顔を攻めるのが結論。ブレイジングブレスは打たれまくると勝てないですが、実際環境でブレブレ入りはそんなには見なかったので勝率が一番良かったのはドラゴンかな。

 

ネクロ:コンネクには勝てないです。アグネクであることを祈りましょう。どちらだとしてもやることは盤面を有利にすすめることですが、アグネクの場合はリーパー警戒で多少不利でも取りきる勇気も必要になったり。スケルトンソルジャーへのナイト等の不利交換はなるべくしないほうがいい(殴れても殴らないほうがマシのことが多い(腐の嵐が裏目))

 

ヴァンプ:全身全霊のアグヴ警戒。アグヴという悪を許してはいけない。渾身は出来る限りヴァイトに撃ちたいのでキープあとはコウモリを優先して徹底的に盤面を取るのを意識。コンヴの場合は逆に復讐に入らないように慎重に。11点か13点をキープすることを意識する。

 

ビショップ:教会の守り手に不利交換はしないほうがいい。基本的には攻めていればOK。プリズムプリーストは出てきても無視してOKです(絶対に相手が取ってくるため)

 

 

中盤以降:

 相手のデッキタイプを判別しきってプランを確定させておく。具体的には

エルフ:アルベール5/7スタッツのゴリ押しがなんだかんだ一番刺さる。これを相手が処理できずに勝てるのが理想。あとはツバキが刺さるか刺さらないかでだいたい勝敗が決まる。エンシェに刺せばほぼ勝てる。ティアループはされると絶対負けるのでティア警戒は怠ってはいけない。森の意志警戒ももちろんしたい。フロフェンをデコイにして5/7アルベールという動きは割と強い。森の意志を撃つターンは森の意志しか打てないわけで継続的に攻撃できればどうということはないのである。アルベール10点リーサルはそんなにはできない。と言うか、勝つにしろ負けるにしろそれまでに決着がつく。

 

ロイヤル:だいたいはアルベール10点or6点リーサルに頼ることになる。ツバキが腐りやすいのでハンドに来ないことを祈ろう。ツバキがフロントガードに打てればだいたいけてるけどね笑 環境にオーレリアの使い方を心得ている人が少なかったのか、みんなフロフェンへの返しのオーレリアでフロフェンを取ってきてた。それゆえオーレリアはそんなにきつくなかったです() このあたりがまあむしり取る作業ゲーって思う所以かも。コンロを使うならオーレリアはヘヴィーナイトを取ろうね!

 

ウィッチ:ドロシーに勝つのはツバキの使い方次第(ドロシーは潜伏を取る手段がデッキにないため)。ドロシーのためにわざわざツバキを3枚入れていると言っても過言ではない。とにかくツバキをぶっ刺したい相手ナンバーワン。5ターン目アルベール進化はどんどんやる。畏れてはいけない。そしてツバキ+疾走で価値をもぎ取ろう。超越に関してもだいたい同じ。違う点は、ツバキを勇気を出して素だしするところ。これを上手くできないとシビアな超越には勝てないのです。

 

ドラゴン:勝手に事故ることを祈りましょう。それで勝てます() 実際勝率が高いのはそれが理由なんだよね……。アルベール+有象無象でサラブレ使うとアルベール取れない、みたいにするのが理想。10点リーサルよりはアルベールの5/7によるゴリ押しが強かったです。サハルシは7のタフネスが取れません。これ大事!

 

ネクロ:アグネクはシャドウリーパーにだけ気をつければ勝てます。基本的に処理してれば勝てますからね。ただ、どこかで勇気を持ってアルベールでぶん殴ってやる気持ちが必要です。コンヴほど処理一辺倒ではなく一転攻勢の覚悟がないと勝てないので気をつけましょう。というのも、ファンハウミミココの11点or9点により一気のバーンが相手の勝ち筋なので、防ぐ手立てがあまりないからです。コンネクは無理です。諦めましょう。……というくらい苦手です。リーサルはアルベール10点で取ることがほとんどです。祝福は1枚は警戒しましょう。カムラはアルビダの2人でぴったり取れるのでそれを意識しておきましょう。でも無理です。ほんときつい。

 

ヴァンパイア:アグヴはひたすら凌げば勝手に逝きますから非常に単純で勝ちやすい。打って変わってコンヴは地獄。リーサルはアルベールの10点がほぼ前提になる。あるいはアルベール10点+潜伏ツバキ4点。なので先攻のような進化を取っておけない対面では負けます。後攻のときもとにかく進化を大切に。セクシーヴァンパイアに回復されてリーサル遠ざかってなく試合ばかりでした笑

 

ビショップ:警戒したいのはレオスピくらい。ただレオスピはとにかく地獄のようにきつい。というか、レオスピ警戒しても仕方がないので、警戒せずに展開する他ないです。相手の引き次第だと割り切りましょう。ビショップ相手も基本的にはアルベール10点リーサルで勝ちます。ただそうすると理論上セラフ相手に間に合わなくなるので、セラフを置けないように盤面で圧力をかけるのを怠ってはいけません。テミス警戒よりもセラフ警戒なのです。陽光が今の環境に非常に多かったですが、物量作戦で押し切れば勝てることが多いです。サタンは10ターン目、アルベールは9ターン目ですからそれを意識してさっさと切り捨てましょう。

 

といった感じです。注意すべき点はたくさんありますが、とりあえず以上のことを意識しておくだけでも随分と見えてくるのと思うので大切にしてほしいです。とにかくリーサルプランを早めにきっちり見ておくのが大事です。アルビダが引けたら、とかアルベールが引けたら、とか今のハンドにないものもある程度は理想で決めてしまってもいいです。このデッキはプランなしの行き当たりばったりでは勝てないデッキなのでそこを強く意識してください。

 とりあえず以上です。

シャドウバースの思い出日記【8】どうしよう

 シャドバの短い記事をまた書きます。あれから3日やりましたがずっと勝ててます。とりあえず200戦しましたが成績は以下の感じです。

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前回は小毬ちゃんのお菓子さんと並んで嬉しかったですが今回はスカーフゲッコウガさんと同じ画面に入れました。

 勝率は200戦くらいして7割超えです。僕として200戦くらいした勝率はそれなりに信用してもいいかな、と思ってるのでこの成績は純粋に満足できるかな、と思っています。

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ただ、本当は今月はシャドバに時間を割くつもりがなかったのでどこかでやめどきを見つけなければいけません。いつもは「負けて→やめる」、という簡単な構造でしたがここまで勝てるとかえってどこがやめどころなのか全然わからなくなって途方にくれています。

ううん。非常に贅沢な悩みですが困りました。シャドバのランキングが10日くらいの短期的なものだったらまだ良かったのですが、ひと月は流石につらすぎますね。

ううう。本当に残念です。ただ、これくらいには勝てた、というのを1つの自信にして"I shall return."と洒落込めたらいいなあ、と思います。

 どうしようかなぁ……_(:3」∠)_

シャドウバースの思い出日記【7】手短に

 なんか今テンション高いのでシャドバのこと書きます。

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ぱんだロイヤルめっちゃ勝てます。

やばやば。瞬間最高風速とは言え前回の記録を更新できて少しばかり嬉しい気持ちでいます。個人的には瞬間最高風速には何の価値もないと思ってるのでもう少し頑張りたいなと思っています。

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ぱんだロイヤルのコツはフェイスドラゴンみたいな使い方をするミッドレンジロイヤルだと考えるといい感じです。

めっちゃ勝ててテンション上がってるので今月頑張るかもです(笑) それでは!

 

 

最近やったゲームのRPGの話を書くよ(Under tale編2)Gルートをひたすらネタバレしていく

 というわけで前回予告したとおりUndertaleのGルートの感想とか考察を書いていこうと思います。このルートは明らかにTPをクリアした後にプレイされると考えられて作られているようで、つまり普通に解説していくだけでネタバレの嵐が吹き荒れます。ネタバレが嫌な人、といいますかアンテを未プレイの人は戻ってください。アンテプレイしたけどGルートをプレイする勇気だけなくて見たい、という人がもしいたらお進みください。一応Gルート未プレイの人にもわかるように書いていこうと思います。さて、それではスタート。

----------------------以下ネタバレ-------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、そういうわけでGルートは未プレイの、知らない人でもわかるようにGルートの解説etc.を書こうとかと思いま。えっとですね。このルートは作中に出てくる全敵キャラを殺し続けることによって到達することができるルートです。GとはGenoside(殺戮、虐殺)ということですね。このほのぼのと平和だった世界をぶち壊し にかかるのは本当に死ぬほど心が痛みます。実際TPクリア後2ヶ月はやらずに放置してました。しかし、アンテファンとしてやらずに終えるというのはないし やらないでいて変なネタバレ食らうのだけは嫌だ、という気持ちでついに意を決しました。

 言うまでもなく、 殺します。とにかく、殺します。まあ、普通のゲームだったら多分、普通にボス戦前にレベリングするくらいの感覚のEXP集めにほかならないはずなのですが、もちろんこのゲームは違います。たとえば、最初のカエルを殺してしまうと、MAP上にいてさっきまで話していたカエルがいなくなるんですね。つまり、 そういうことなんです。敵意のない、純心な、罪のないモンスターたちを問答無用で次々と殺していくわけです。仲良くなれる可能性を自ら捨てて、そして殺し ていくわけです。狂っていく主人公、狂っていく自分。それとは裏腹に貯まっていくEXPと上がっていくHP、ATK……。何も楽しくないです。いったい何が楽しくて自分はこんなことをしているんだと、問い直し、そして不断の決意をいだき続けない限りは到底達成することはできないと思います。しかし、一度決めた以上逃げるわけには行きません。もう、やるしかないのです。

 そして、しばらくレベリングがてら殺しまくってると、ついにフィールド上からモンスターがいなくなります。

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こうなると虐殺完了でこのマップで稼げるEXPは全て稼いだ、ということになります。これをすべてのマップで繰り返すのです。全モンスターを殺し終えるとBGMが一変して不気味な音に変化します。いよいよ、始まってしまったというわけですね。

  Gルートに入るとなによりもまず主人公、Friskくんの様子が一変します。完全にサイコパスになってしまうのです。端的に言うと、自分にとって利益、利用価値、この2つでしか物事を判断しない考え方になってしまいます。TPルートでAsrielが言っていた外の世界のFloweyというのは、そしてFirst HumanことCharaサイコパスなんじゃないかと思います。

 閑話休題。なんにせよGルートに入ることで完全にFriskくんはサイコパスと化します。最初のボス、Torielママを瞬殺。まさかTorielがこんな顔をするなんて自分は想像もつきませんでした。

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しかし主人公がこの時点でサイコパスだったとすると、嫌いとか好きではなく、そもそもFriskくんは「興味がない」んですよね。きっと。

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んー正解!w あのクソ花からもこの言われようです。実際その通りなんでしょう。

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まず最初にこのシーン。これが後述するChara=完全な悪玉、サイコパスだと僕が考える理由の1つのセリフです。皆さん、原典に忠実に。希望的観測にすがるのはやめましょう。

 さて、そうして狂った、というかサイコパスとして確定したFriskくんはユーモアが欠落し、物の観察力も落ちます。利用価値しか考えなので、興味が無いのでしょう。次のステージに行くと早速、Sansから指摘されます。

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世界を見たい、と嬉しそうに語りかけて体の一部を渡して一縷の望みを託してくる雪だるまだって、利用価値で判断します。本当は1つしか手にはいらないはずの雪のカケラを強制的に3つ奪って雪だるまを殺害、その後に上のようなコメントが出ます。ひっでえ……。

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そしてこのシーン。何気ない部分ですが、個人的には割と重要でここで雪のボールだと言われているこれは実は十面体なんですよね(個人的にはこれは実は二十 面体の間違いだと思いますがそこは置いておいて)。もはやFriskくんには観察能力すら失われていることがわかります。まあ、そういうことです。そして次のシーン、パズルなんてプレイすらしません。

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 もう見ていてただただ悲しくなりますね。

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次のシーン、Papyrusも少し呆れてるんですよね。

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そして次、いよいよSansから見放され、そして警告を受けます。

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もし殺したとしたら……

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ここBGMが止みます。背筋がゾッとしますね。TPでは決して見ることのなかったSansの恐ろしい側面です。そしてここを抜けると最後までSansに会えることはありません。

 そして街に入るわけですが、Gルート条件を満たした状態、つまりモンスターを狩り尽くした状態で街に入ると、町の住人は全員避難してしまっていて誰もいません。そして、ショップに入ると一言置き手紙。

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誰もいないショップでは商品を自由に強奪して、また金庫からお金を盗むこともできます。ひっでえええええなあああああああ。と言いながらもう後戻りはできない自分。プレイしているのはほかでもない僕なんですよね。

 そして、いよいよPapyrus戦。Gルート最初の関門ですね。多くは語るまい。画像で通じるところがあるでしょう。

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あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

こんなの耐えられる人いないでしょう。マジで、なあ。なんだよこれ。でも言い換えると、何て言うんでしょう。この先でどんなに改心しても決してPapyrusが返ってくることはない。そう考えることで、ここからはGルートをやめたい、という気はすこし薄れましたね。ここまで来たらな、もう決して後には引けない、という最終点という感じでした。

ちなみに、見逃すと次のような事を言います。

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いくら今まで殺してきていたとしてもこれから改心してくれるならそれでいい、と。ああ。あああああ……_(:3」∠)_ ある意味ここからは気が楽でしたね。Monster Kidを殴るのは心が痛みましたが流石にPapyrusほどではないです。Papyrusの死を無駄にしないためにも進むしか無いんですよね。サイコパスFriskくんはもうすっかりTPのときの面影はありません。

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もうホント死んでくれ。そう思いながらプレイしていました。ああ……。

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海茶を売ってる亀さんはなぜか避難しておらずここで最重要アイテム、海茶を購入できます。爺さん、もっと言ってやってくれ……。

 と、いいながら先に進むといよいよ中ボス、Undyne the Undying戦です。TPルートでは最初は怖いものの、打ち解けるとどこまで愉快で気さくなネタキャラUndyneでしたが本当の敵が現れた今となってはそんな愉快さは影もありません。こうしてしまった罪はどこまでも深い。流れとしてはPapyrus同様主人公がサイコであることを理解できてないMonster kid。彼が意を決して主人公に、お前、たくさんのモンスターを殺したのか? と迫ってくるところで、彼との戦闘が始まります。

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このただEXPだ。というセリフはかなり印象的ですね。まさにこのFriskがどういう考えの人物であるかを表し、そしてもう戻れないことを感じます。

そして、「邪魔」なMonster kidを瞬殺しようとしたその瞬間、Undyneがギリギリのところで身を挺して守ります。そして、「私は大丈夫だ。今度からはちゃんと私の言うことを聞いて近づくんじゃないぞ」と死にかけの状態で優しく語りかけます。なぜUndyneがここまで慕われ、羨望の的だったのかよくわかります。

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そして、本物の決意を持って、死の淵からUndyne生還し、いよいよUndyne the Undyingが開始します。

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このシーンが個人的にはGルートのハイライトですね。この本物のヒーローを見るためだけにやっていた気すらします。開幕とともに流れる流麗で落ち着いたピアノイントロ。この興奮を味わうためだけにもぜひGルートをやってほしい……なんてことはないですね。こんなのやらないほうがマシです。やめましょう。それにしてもここは本当に感動的で最高でしたね。BGMの引き締まり具合。本物のヒーローの登場。これまでとは比べ物にならない難易度。すべてが決戦におあつらえ向きの最高のムードでした。……やっぱりすこしプレイしてみてほしい気もします。でも、うん……。やっぱりやめておきましょう。あなたはあなたのデータを大切にしてください。

 さて、このUndyne戦ですが、普通にかなりえげつないです。GルートはSans戦ばかりが語られてこのUndyne戦の話を見なかったので何も考えずにまあ大したことないのかな、なんて高をくくっていたら完全に誤算でした。超鬼畜。初見殺し。何度も何度も不断の決意で挑んでようやく倒すことができました。このブログがかなり参考になりましたのでもし攻略で詰んでるなら参考にするといいかもしれません。僕はこのブログのおかげで勝てました。感謝。ちなみにですが雪のカケラは最悪全部使っちゃってもいいですがバタースコッチだけは絶対に使っちゃダメです。なんとしても死守してください。

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ああ。倒してしまった……。AlphysというのはUndyneの親友みたいなキャラですが、いったい彼女がこのUndyneの戦いをどんな気持ちで見届けると言ったかと想像するとそれだけで辛いです。そして、希望を託し英雄らしく戦ったUndyneの最後の笑顔。彼女はきっと自分が負けても残されたAsgoreやAlphysが奮闘して、そして勝利をもたらすと信じているのでしょう。ああ……。自分はいったい何をしているんだ。数年後Monster kidが強くなって主人公を倒しに来る二次創作はよ出してくれ。出たらめっちゃ滾りそう。てか泣きそう。てか絶対泣く。うおおお、絵がかけるようになりてえ。ファンアート描きてえ……。

 閑話休題。そんなこんなで先に進めますが、HotlandのイベントはAlphysがいないため大幅省略されます。というか何もないです。まずAlphysの研究所に入るとMettatonに他己紹介をされます。当たり前だよなあ?

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そして「Alphysはいない。彼女は戦わないことを選んだ」と告げて去っていきます。ここで即席麺という最強アイテムが冷蔵庫から手に入るのでちゃんとゲットしましょう。これがないとマジで絶対にSansには勝てないと思います。そしてHotlandで適当にEXPを稼ぎつつ先に進むとMuffet戦に入ります。これはまあ文字通り瞬殺できるわけなんですが、その後の演出がまだキツイ。

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蜘蛛が無言で花を供えるんですね。ああ……。どこまでも蜘蛛に献身的な彼女のことを考えるとまた……_(:3」∠)_

 さて、そんなこんなでCoreにたどり着くわけですが、もちろん全員避難しているわけです。

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ここで手に入る空の銃は火力が出るので虐殺にはおあつらえ向きです。ぜひ盗みましょう(声に出して読みたい日本語)。ちなみに盗んでもなんかはした金(5G)しか手に入りません。流石にゴミを売ってるだけらしいですし全然儲かってなかったんですね。

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……全員避難してるわけです……? なぜかBurgerpantsだけいます。避難? なんか客減ったし楽でいいわ、ということらしく、脅してみると、有給全部使っちゃったので地獄なんて行けない、らしいです。彼から買えるヒーローとステーキはSans戦で便利なのでぜひ買っておきましょう。バガパンすげぇ。

  さて、コアは固定エンカウントが7あるので残り7になるまで倒せば後は面倒なGウォーク(虐殺ルート特有の上キーと下キーを同時押しして壁に押し付けながら歩くやつ)をせずに済みます。まあここまでこれた猛者ならここで苦労する要素は何もないでしょう。間違えてアイテムを使っちゃわないように気をつけよう、くらいです。

 さて、40という恐ろしい数のEXP稼ぎをこなせばいよいよ、Mettaton NEO戦です。

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対人間用殺戮兵器として開発されたMettatonですが実はTPまでではその本当の力は開放していなかったんですね。それを開放した姿こそがMettaton NEO。守りたい人たちがいる、ということでその真の力が今開放されるわけです。

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BGMもいよいよ最終ショーという感じで、文章のライトが激しく光ってる、というのもムードが出ていて興奮しました。

 

 さて、Mettatonを倒すと今度はAsgoreの城にたどり着くわけですが、他ルートではモンスターとエンカウントして昔話が聞けたところが全部Floweyになっています。そしてこのあたりから赤文字による文章が増えます。赤文字の文章は主人公Friskの感想ではなく、First Human(Chara)によるものというのが定説みたいですね。詳しくはSans戦後に明かされますが、簡単に言うと主人公のレベルが上がるに連れてFriskCharaとの不思議なリンクが顕在化していき、そしてあるところまで達することでFriskの体の主導権はCharaに移っていた、ということみたいです。見たほうがわかりやすいでしょう。

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この部屋はもともとFirst Humanの部屋であったはずで、少なくともつい先日落ちてきたばかりのFriskの絵が置いてあるわけはないわけです。これは明らかにFirst Humanの絵であり、自分の絵言っている、つまりはこの赤の文章はFirst Humanによるものと言えるわけです。

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サイコパスFriskと同じく利用価値でしかものを判断できない。

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Asgoreの部屋にて。どうやらFirst Humanの頃からセーター持っていたらしい。

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日記に興味すらないFriskくん。

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どうやらチョコレートがお好きなご様子。

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普通ルートだと201Xだったかな。

というわけでいよいよ狂気が狂気を呼びCharaという諸悪の根源を呼び覚ましてしまったわけです。

さて、ここからFloweyの独白、命乞いが始まります。色々ありますがその内容をTPでの情報を知ってる前提で、つまりFlowey=Asrielであるということは知ってるとして簡単にまとめると。

・自分は死んだはずが何故か花になっていた。

・もはやソウルは失われているせいか、愛の類を一切感じることができなくなっていた。それどころかもはや何も感じられなくなっていることに気づいた。

・絶望して自殺を図った。するとなんということだろう、気がつくと死ぬ前のところまで戻っていた。

・自分にセーブ&ロードの能力があることを知ったのだ。

・最初はこれをいいことに使おうとした。みんなと友だちになろうと。

・しかしだんだん飽きてきた。そして次第に殺したらどうなるんだろう、と考えるようになった

そして、こんなこと望んでない、と言い聞かせながらも好奇心から殺戮を開始した。

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何が起きるか知る義務のためにやってるだけどだと言い聞かせて。

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ひどい言い訳だ!

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でもこの感覚は君が一番知っているだろう?

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……。はい。なあ……。おい。そうだよ(絶望) ここに来て見事にFloweyに論破されてしまったわけです。お前は、同類だ、と。ここもある意味Gルートのハイライトですね。ここで鋭く痛いところをついてくるのは見事としか言いようがないです。ちなみにこの後にもそれについてのコメントは続きます。

・でも、自ら手をくださずに見てる(watch)だけの狂人よりマシだよね。

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あいつらはやりもしないのに結末だけ知りたがる。なあ、お前! みてるんだろう? と、まあおそらく動画勢みたいなタイプの人を痛烈に批判してきているわけです。まあでもFloweyの言ってることには100理ある気もして、特にある意味こういう汚れ仕事に関してはやらずにいいとこ取りと言えないこともないですよね。というわけでもしこのブログを読んでる人がいたら、ここまで読んだならやってください。そうしましょう。そして更に続きます。

・でも君が現れてから僕のセーブ能力は突如失われた。多分君の決意が僕を上回ったんだね。だから殺そうとしたのさ。

・しかし、君はChara(First Human)だったのか。

・君が帰ってきたのならもう一度あの計画を実行しようじゃないか。

・みんなを解放して、人類がいかに残酷かを見せつけてやるのさ!

・やるか、やられるか(Kill or be killed)だってね!

・僕たちはそんな同情なんてしょうもない感情にはしばられないだろう?

・それともなんだい? あのことをまだ恨んでるのかい?

・そ、そんな顔するな((((;゚Д゚))))

終わりです。あの計画、というのを敢えて補足すると次のようなものになると思われます。

1.まずCharaがキンポウゲの毒でわざと死ぬ。

2.AsrielがそのCharaの魂をを融合させて最強の魂をつくり門を超える。

3.そして人類を虐殺しその魂を狩って、モンスターを解放していく。そして憎き人類を滅ぼす。

やっぱり文章をストレートに読んで解釈していくとCharaサイコパスの悪玉だと思わざるをえないんだよなあ……。ほんとうに悲しいけど。

 

 さて、そんなこんなの話を終えると玉座の間へと続く大通路へたどり着きます。NやTPルートでSansが待っていて主人公に審判を下した、あの場所です。そしてそこにはこのGルートでもSansが待っています。最初は穏やかな口調で始まるSansの会話は徐々に不気味な方向へと進みそしていよいよ「俺と最悪なひと時(Bad time)を過ごすきはないか?」という問いかけとともにSansとの戦闘が始まります。

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初見だとまず間違いなくこうなると思います。初見殺しの大必殺技を仕掛けてくるんですよね。

 というわけでこのSans戦。滅茶苦茶難しいです。UndyneもさることながらこのSansもやばい。挑むなら心してかかったほうがいいかと思います。自分は丸一日かけて倒しました(笑) これに関しては攻略記事とかそういうのは特に使わず愚直にひたすら挑み続けて続けて続けまくりました。ゲームセンス皆無の僕が倒したコツをせっかくなので書いてみようかと思いましたがどうせ多分ググればいくらでも出てきそうなのでいいかなぁ。諦めずに頑張ればいけます! 今では僕は朝飯前に一発クリアできるようになりました(笑) あ、ただひとつ言うと、最後の大車輪がやばいので途中の休憩点で海茶バフは絶対かけておきましょう。(僕は海茶の存在を知らなくてもう地獄を見ました(笑))そして大車輪は斜め移動よりも単純に直線移動を重視したほうがしのぎやすいです。もしやるなら頑張って! そしてこのSans戦。BGMが神です。MEGALOVANIAはぜひ聞きましょう。できれば本編で聞きましょう。そっちのほうが更に熱くなっていいです。 ちなみに中間のSansが情けをかけてくれるシーンどうなるのか気になって試しにMercyしてみたところ、

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殺されました。残念ですね。和解の道などなかったのです。

 まあなんだかんだ不屈の意志で挑み続けると勝てます。

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と、またしてもプレイヤーに対して刺さるような発言を飛ばしてきます。何の利益もない殺戮を、善悪など考えずただルートとして用意されてるから、「できる」から「やらなきゃいけない」としてやる。まさにプレイヤーそのもののことなのでしょう。

 こうして最後のボスSansを倒すといよいよGルートもおしまいです。その後に何があるのか。その後はAsgoreを瞬殺、Floweyを虐殺、そして……。

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この辺はもう完全にプレイヤーの意志を無視して自動で動きます。完全にCharaFriskを乗っ取ったということなのかもしれないですね。

 そして、実を言うと、これでGルートはおしまいなんですね。この後ちょっとした会話をして、そしてゲームそのものが終了します。世界は崩壊して、それでおしまいです。ここまで頑張ったにしては随分と酷い終わり方だなあ、という感じで本当に、何の利益もないルートだったという感じでした。

 ……。

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