目的地まで3光年

長い距離をひたすらに歩く旅人のように

僕のゲーム放浪記 ~スクフェス編~

 こんばんは、瀬見ころんです。と、こういう書き出しでブログを始める人ってどのくらいいるんでしょうか。僕はARuFaの日記というブログの影響をおそらく多分に受けているのですが、よく考えるとこんな書き出しでブログを書いている友人は僕の周りにはいません。別にスタンダードではないのでしょうね。

 

 しかしARuFaの日記は凄いです。僕はスイカ割りの動画及び記事

www.youtube.com

(「ペプシ 塩スイカ味」 レビューと活用法 - ARuFaの日記)をたまたま見かけて爆笑してから、たま~に見に行ったりしてるんですが本当に毎回のように笑えるネタとアイディアを出していて、、、僕にはとても真似できません。まあ、別にそういう方向性を目指しているわけではありませんが、しかしながらブログを書いていると時たま意識したりしてしまいますね。

 

 さて、僕にはもちろんそんなおもしろネタができるはずもありませんので今日もゲームの日記を書いていこうと思います。今回はスクフェス編。前回紹介した艦これは、時間こそ消費したもののお金は余りかからないゲームでしたが(僕は課金は母港拡張だけで全部で6000円程度)、今回のスクフェスは時間に加えお金もバンバカ食っていくまさにソシャゲと言った感じのゲームでした。自分の課金額は最終的には4、5万程度ですみましたが、リアルの友人で80万くらいは使っている人が何人かいましたので、課金の†力†を身近に感じまくりでした。

 とりあえず今回もスクショを貼っていくところから始めます。

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覚醒UR海未ちゃん。

 

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クリア曲は揃える派。そしていまいちコンセプトのよくわからない絆ポイント。

 

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9月中旬に始めて10月の時点ですでに課金している。

 

 ざっとこんな感じであります。始めたのが2014年9月の中旬で、最盛期が同年12月から2月くらいまで。そこで一回引退して、気まぐれで4月に一瞬再開するも6月のにこイベを期に完全終了。といった流れでした。僕の暗黒時代の後半を埋めるゲームということに一応なります。(艦これほどやばくはなかったと思っていますが……)

 3枚取りは全部で、9回、2枚取りはようわかりません。ランキング最高順位は3桁。ガチ勢には鼻で笑われる程度だけど、ゆるふわ勢からはおまえやばい、って言われる程度のそんな感じでした。

 

 スクフェスにハマったのは明らかに友人の影響だったと思います。僕はそもそも音ゲーが全然うまくありません。ソルゲ(soldier game)もBiA(Beat in angel)も1ミスまでしかいけませんでしたし、豆2(Mermaid festa vol.2)は中盤の階段をつなげることができた回数なんて数えるほどしかありません(まあ親指勢だったというのもありますが)。にも関わらずなぜか課金して三枚どりを何回もする程度にまでハマってしまったのはガチ勢だった友人の勇姿(?)を会うたびに見せつけられていたからだと思います。

 そもそも、自分には最初は2枚取りするという発想すらありませんでした。普通にダラダラと1枚とればそれでいいと、そういうふうに軽く考えていました。3枚取りというのは一部の金持ち暇人がするものであって自分とは一切無縁だと考えていてできるわけ無いと当然のように思っていたわけです。まあ、それが普通なんじゃないかと思います。普通にやっているだ思います。

 しかし、友人は全く違いました。僕がそんなふうにゆるゆるとやっている横でランキングが二桁に入っていたりするわけです。会うたびに指は画面の上を動いているし、課金する/しないという次元ではなく、課金は前提、その上でいかに時間をかけて上位に食い込むか、そういう世界で戦っていたわけです。僕はそれを見て常識が覆されたかのような強い衝撃を受けました。そもそも前提が違うプレイング。そうかこういう世界が存在して、そして現にそんな世界の住人が自分の横にいるのか、と。

 そして、そんな姿を見ているうちに自分もできるはずだ、と思うようになり、少なくとも三枚取りくらいは連続して続けられるくらいにまで「成長(……?)」したわけです。実際、「自分の身近にレベルの高い人間がいることによって開けるビジョン」というものの恩恵はすさまじいと思いました。彼がいなかったら僕はそもそもああいうふうにはならなかったはずです。常識をくつがえす、自分で作った壁を自分で越えていく感覚、レベルが高い人間が身近にいることによる恩恵とありがたみ、レベルの高い人間の常識に自分もあわせていくことの強さ、そういったものを僕は恥ずかしながら、スクフェスで学んだわけです。

 ですからスクフェスに関しては全く無駄なことをしたという感覚はありません(もちろん無駄は無駄でしたけれど。例えば同じことを音楽で学べたならもっと良かったはずです)。ひとえにレベルが高い人間が身近にいてくれたおかげで、上の世界を知ることができた、というか、極まるところまで行くというのを見ることができたからでしょう。艦これも、更に上のレベルの人間が身近にいたらもしかしたらもっと感じるところがあったのかもしれないですね。

 実際レベルの高いコミュニティに食い込んでいくことの有り難みは本当に計り知れないものがあると思います。本気でやるならなるべく早く、そういったところに入っていくべきでしょう。そうすることでレベルが上がる以前に前提や常識そのものがアップグレードされるからです。

 んまあ結局僕は三桁どまりの人間ではありましたが、あれは、ほんとうになかなか面白いものでした。音楽もそうやってどこ頭につながりが作れたらいいのですが……。なんとなく目に見える突破口がなかなか見当たりませんね。まあ、いろいろ工夫して見るほかないのかもしれません。

 

 とりあえず以上で終わりにします。スクフェスの運営ももうかりまくってるだけあってかなり良運営だったと思います。ゲームそのものを非難したりできませんね。やってた僕が暗黒を彷徨いすぎていただけです。次はFGOについて書いていこうと思います。