目的地まで3光年

長い距離をひたすらに歩く旅人のように

最近たくさん借りたCDの記録01

 ここ最近TSUTAYAがアルバム10枚以上一括100円セールとかいう凄いセールをやっていました。普段は1枚で250円するところが6割引、新品で買うと2000円位することを考えると信じられない安さの割引でした。別に僕は安いから買う、とかいうことをするタイプではないのですが、最近はアニメはおろかテレビすらも全く見ないので本当に全く新しい曲が入ってこないという問題を感じており、どうにかして新しい曲を取り入れられたらな、と思っていたところでしたのでまさに渡りに船、という感じで一気にたくさん借りることにしました。あとよく一緒に友だちとカラオケに行くのですがその際僕だけ一向に全くレパートリーが増えないという問題も感じていました。

 そんなわけでよくわからないけれどとりあえず名前だけ知ってる曲を多分50枚以上一気に借りました。といっても5000円程度なので本当にめちゃくちゃ安いですよね、さて以下借りたCDとその感想を適当に書いていくことにします。

 

 【アイドルマスターシンデレラガールズシリーズ】

 紆余曲折あったのでブログでは敢えて書いていませんでしたが僕はついこの前までデレステというゲームに熱中(という程でもないですがまあそれなりにプレイ)していました。このゲームはアイドルマスターシンデレラガールズ音ゲーなのですがCGやシステムが非常に凝っていてなかなかに楽しいゲームでした。譜面はスクフェスのほうが面白いというのが最終的な僕の感想ですがそれでもまあ過不足なく充分に楽しめたといえるでしょう。

 そんなわけでスクフェスをやればスクフェスのCDをCLANNADをやればCLANNADのCDを買う僕です。当然デレマスのCDをばいざ買わん、ということでデレマスのCDを集めることにしました。しかしこれが意外と大変。というのもベストアルバムなるものが殆ど無く、集めようと思ったらシングルを逐一レンタルしなければならならかったのです。しかしまあはまってる時というのはそういうのを厭わないもの、僕は熱意に身を任せ全部集めました。具体的には以下のCDは全て借りてきました。シングルは1枚130円とかしたので実はアルバムより高かったのがまあちょっと変な感じではありましたね。

以上こんな感じですかね。面倒でしたが折角なので適当にリンクを張りました。ソロ曲シングルは残念ながら全部を集めきることは出来ませんでした。というのは単純に、近所のレンタル屋になかったため借りられなかったからです。仕方ないので適当に見繕ったやつを遠くのレンタル屋で借りてくる、という戦法を取りました。

 さてもちろん全楽曲鑑賞させていただきました。いい曲や微妙な曲、愉快な曲やびっくりする曲などいろんな曲がありました。以下適当に気に入った曲を紹介していこうと思います。

 といってもたくさんありすぎてなかなかに困りますねとりあえずプレイリストを再生回数順にソートして……。うぉっ! トワレすごっ!

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僕の持ってるwalkman fシリーズは残念ながらデバイス上での再生回数が記録されないのであんまり実際の回数を反映していない感じがありますがmedia goだけで見るとこんな感じですね。

 さてそんなわけではありますが再生回数第1位は一ノ瀬志希ちゃん(藍原ことみさん)の「秘密のトワレ」ですね。たしかにこの曲は大好きです。もうだいっすきです。ドロンドロンに脳が溶けます。公式で視聴動画があるみたいので貼っておきましょう、ペタリ。

www.youtube.com

 艦これのサントラの時に変に気取って失敗したのでもうなんかこう気取ったことを書こうなどという愚かな真似はいたしません。以下適当に感想をば。

 実はこの歌ってる志希ちゃんは僕をデレステに誘ったキーパーソンの1人なのです。経緯を簡単に書くと、それは某日

ぼく「この艦これの神風ちゃん可愛くね。もう引退したけどちょっと欲しいわ」

友人「ん? この子、一ノ瀬志希に似てね?」

ぼく「誰やそれ」

友人「URLペタリ」

ぼく「似てはないけど、かわいいやん。ふむふむ。やっぱりツーサイドアップは素晴らしい……」

とまあ、こんな感じで紹介されたのを発端にして、「「一ノ瀬志希(藍原ことみ)」……「一ノ瀬ことみ」だあああああ!」と1人でテンションが上り「志希、ギフテッド……すべFの「四季」だああああ!」とかなってテンションが上りそんなこんなでつらつらとテンションが上がりまくって、更にこの曲がものすごい中毒性を持っていたこともプラスしてすっかりはまっていってしまったのであります。志希ちゃんかわいい。あと地味に失踪癖があるというのはなんとなく僕と共通点があってその点もなんだか親近感が湧きましたね。

 余談ですが僕は「一ノ瀬」って苗字のキャラがすごく好きだったんです。具体的にはことみちゃんとトライペガサスのイケメンなのですがどちらもとても好きでした。好きが講じて何の意味もなく

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山梨にある身延線の「市ノ瀬駅」に遊びに行くくらいには好きでした。長閑で実に良い駅でした。もあれから6年が経ったと思うと少し寂しいですね。画像は6年前の写真で今はもしかしたらすこし変わっているのかもしれません。

 さて余談はこのくらいにしておいて話を戻すとこの曲の強さは圧倒的に中毒性です。形式は一応(サビ-A-B-サビ-...)という一番一般的な形式ではあるのですがその実各パートの盛り上がりに大きな差がなくある意味非常に平坦な曲です。そして書くパートのメロディもそれぞれ短い音が多くて云々、あ~、やめだやめ。こんなこと書いても仕方ないな。この曲は中毒性があってキャラの妖艶な雰囲気を引き出しつつもかわいい。サビの盛り上がりは一見して平坦に見えるのだけれど繰り返し聴いてるとめっちゃテンションが上がってくる。Bメロの変わり方が飽きを起こさなくていい、とにかく聞いてて心地が良い! という感じです。うん。

 そういうえばこの曲は作曲者さんがブログ(ごらトモ 一ノ瀬志希「秘密のトワレ」発売!)を書いていましたね。こういう作製秘話みたいなのが見れるというのはぐっと親近感がわいて嬉しくなるものです。

 さて以上、デレマスで一番好きな曲「秘密のトワレ」の感想でありました。一曲に時間かけすぎいい。

 あーこれは全く終わらないやつですね。これを01ってことにしてまた今度続き書くことにします。しかし、まだ一曲しか書いてないぞ……。これ終わるのか……? まあ別に終わらなくてもいいか~というわけでノシ

シャドウバースの思い出日記【1】 B帯、デッキ構築について

 本当はシャドウヴァースと書きたいんですけどね。なんとなくもうこれは諦めることにしました。そんなわけで前回予告したとおりシャドバのデッキ構築についてまとめていきたいと思います。前回の記事ではシャドバそのものの感想を列挙していったわけですが今回は実際の構築やプレイ感を書いていきます。

 まずは現在の状態から。プレイ開始は6/26から。現在までにフリーレートフレ戦合わせておそらく200戦くらい。レートは13497のB1。デッキはドラゴンのみの138勝。という感じです。

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Twitterにたくさん画像が残ってるので順をおって書いていこうと思います。

 まず6/25。友人からシャドバを紹介されました。その時ちょうどFGOと艦これを終了し気分が良かったので軽い気分でダウンロードして触ってみることにしました。その時は別に何のやる気もなかったのですが、ふと初回の無料ガシャを回してみるとレジェンドという最高レアリティのカードが3枚も出るではありませんか! そこで若干テンションが上りそのレアカードを組み込んでデッキを作りました。その結果レートで4連勝。今考えたらなんにもすごくないのですがその時はすっかりテンションが上ってしまい一気にゲームに引き込まれました。単純なものですね。その当時のスクショは闇に飲まれてすぐに出てこないのですが、当たったレジェンドはたしか、「スカルフェイン」、「クイーンヴァンイア」、「ファフニール」でした。そしてビショップデッキを組んでテンションをあげていましたね。

 次に6/26の夜。この時僕はリセマラをすることを決めました。理由は、前にも書いたとおりログボがなく思ったよりガンガンガチャが引けるわけではないのでなんだか満足できない。もっといいあたりから始めたほうが楽しそう、だと思ったからです。そんなわけで長い長いリセマラの旅に……と思ったら。。。

なんか確か3回位でレジェンド5枚引きでしかもフォルテ君とかいう強カードが来てあっけなくこれで満足、終了ということになりました。リセマラ中なんとなくウィッチかフェアリーのデッキはループとソリティアの臭がするから組みたいからその辺来てくれ、なんて思ってたのですが、この瞬間一瞬でドラゴンデッキを組むことに決定しましたね。来るもの拒まず、去る者追わずという感じですかね。果たしてこの判断が正しかったのかはよくわかりません。そしてそのままその日の深夜、一気に勝ち進んでビギナーからD0まで行きました。

こんなの余裕のよっちゃんに決まってるのですが当時は割と嬉しかったですね。その時のデッキ画像は残ってないのですが確か、思い出して組むと、こんな感じですかね。リセマラカードをフル投入。後は持ってるカードを適当に。と言った感じです。たしかアイラちゃんだけはポーションで生成して作りました。

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そしてその後数日、このデッキで割と無双めいた感じでどんどんと登って行き、

やっとこさ6/29にC0に到達、という感じでした。どれくらいのレベルなのかはよくわかってませんでしたが、非常に嬉しかったのは覚えています。またそれと同時に上位は課金前提のやばい環境でこんな意識低いリセマラ無課金デッキじゃC級が関の山だろう、とも思ってました。そんなわけでB0はきつそうなんて書いてますね。

 そして6/30ここに来てついに挫折が訪れました。

 C1までは普通に登れたのですがここから突然行き詰まって……

 こうしてみると大したことない感じですがたしかこの勝利は相手に不慮の切断があっただけで、実際には15戦? くらいして2回しか勝てませんでした。もう相当ショックで、ああ、ついにここまでか。と嘆いてそこで一旦小休止しました。そしてそのことを友人に相談してデッキを大幅に改築することになりました。雑魚だと思って入れてなかったドラゴンウォリアーを3枚投入、アイボリードラゴンも持ってなかったのですが生成して3枚投入、海剣竜に至ってはあんまりかっこよくないという理由で入れてなかったりしたのですが投入、レアという理由だけで2枚入れていたガブリエルを1枚に減らす、などなど行いました。そして、次のデッキに変わりました。

「色々足りぬ」とか書いてますが、見えを張って言ったのと、あと課金できてないから勝てないという醜言い訳の意味を含んでいます。まったく恥ずかしいものです。でもまあ、ありふれた言い訳でもあるでしょう。まあとにもかくにも、そんな醜言い訳と裏腹にこのデッキにしてからはすこぶる調子がよくなっていき……

一気にC2まで登り切れたのでした。そして気分が良くなりとりあえずという感じで7/4にお布施として720円課金を入れました。これで一日1回ガシャを引こう、と。残念ながら今日に至るまでこの1日1回ガシャで何も良いカードあたっていません。まあじっくり待つことにします。ちなみに1日1回ガシャの更新は朝の9時ですね。この周期はなかなか珍しいです。

 さて、そんなこんなで試行錯誤、7/5にC3中腹まで登り、

 7/6に

B0に到達したのでした。これは流石に嬉しかったですね。無課金(デッキ)でいけるなどとは思っても見なかった結果だったのでそれなりに誇らしい気分になりました。

 そしてそのまま現在に至るという感じです。このままA0を目指してどんどん潜っていこうとも一瞬考えたのですが、なんとなく此処から先は本格的に課金が必要だという気がしていて尻込みしています。と、言うよりもレートは五割勝ててれば上がるシステムですからおそらくこのまま数を重ねればゆるやかに登っていくことができる気がするのですが、どちらにせよ最終的に課金が必要になることを考慮するなら今頑張りすぎても仕方ないんじゃないかな、という気がしています。そんなわけで現在は少休止中で、デイリーとフレ戦以外では極力潜らないことに決めています。それでも一応B1までは登れましたが、はてさてここからどうなるかはよくわかりません。

 

 さて、以上今までの記録でした。ここから現在のデッキについて書いていこうと思います。コンセプトは、がんばることです。一応ミッドレンジドラゴン(?)に分類されると思います。

デッキ詳細はこんな感じです。

がんばるんるん

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レジェンド3枚以外の生成コスト合計がめっちゃ安いです。具体的には850しかかかりません。ほとんどデフォルトカードだからです。なのである意味無課金にも優しい? デッキだと思います。デフォルトが有能すぎて感動……(笑)

 デッキのコンセプトは頑張ることですが具体的には以下のようにして頑張ります。

  1. 相手がロイヤルで先攻だったらとにかく、対面のフォロワーをひたすら潰して手札切れを待ちます。必ず手札を使い切らないように注意しましょう。進化は使いきっても良いです。後攻なら、回線が切れないように頑張りながら切れてくれるのを祈ります。相手が事故っててこっちが事故ってないなら実質こっちが先攻みたいなものになるので上記の手法で頑張ります。
  2. 相手がネクロマンサーならとにかくモンスターを出してひたすらライフを殴り続けます。相手が回り始めたりあまつさえモルディカイなるカードが出る前にとにかく逆転不可能なくらいに削りきってしまうことが大事です。フィールドのフォロワーは一部の永続効果系以外はなるべく無視します。「腐の嵐」は別にいいのですが、「死の祝福」打たれるとかなり辛いことになるのでなんとかハンドに「灼熱の嵐」をキープしておきたい。一番しんどいです。ネクロに先攻取っちゃうとそれだけでもう割とあきらめムードになります。
  3. 相手がドラゴンで後攻なら事故らないかぎり適当に手札アドをキープすれば勝てます。先攻なら相手が事故ってないと難しいですね。事故ってたらネクロ同様ダイレクトアタックだけしてれば勝てることがあります。ただ最近は単純に自分よりも質がいいドラゴンデッキが多いのでぶっちゃけ辛いところが多いです。特に終盤。正直「ジェネシスドラゴン」と「ウルズ」のコンボは頭おかしいんで終盤までいくとたいてい負けます。
  4. 相手がヴァンパイアの時はかなり困りますが、ロイヤル同様対面破壊を意識してプレイングするほうが勝てる気がします。間違っても速攻よりの行動をしないほうが良いです。あと、「黙示録」とかいうヤバ過ぎるカードがあるので並べ過ぎは禁物です。
  5. 相手がビショップならそれは多分サタンが入ってるのでアイラを囮にしてなるべく早く決着を付けます。とにかくダイレクトアタック重視です。回復されることがあるのでルシフェル圏内(LP4以下)に入っても安易に慢心できません。あと、初手に「守護の陽光」を出されると大抵押しきれなくなるのでちょっと覚悟します。あと「テミスの審判」とかいうやばいカードがあるので6ターン目以降は手札をきってまでは並べ過ぎないほうが無難ですね。とにかく基本ダイレクト。あと、ビショップデッキは除去手段が多いので基本的に2ターンフォロワーが残ると思ってはいけないですね。実は割としんどいです。まあ事故率が若干高い気がするので、これは正直相手次第ですね。
  6. 相手がウィッチならネクロと同じ感じでダイレクトアタックを多めに入れておけば勝てます、が、ウィッチは基本手札の当たり外れがかなり激しいデッキのようなので、勝敗はほとんど相手次第みたいなとこがあります。相手が事故ってなくてマーリンとかがガンガン出てくるほうがむしろこっちには有利な印象があります。フォロワーを並べてこないタイプのウィッチはほぼほぼ勝てないと思っていいですね。
  7. 相手がエルフなら半々くらいで冥府エルフなのでこれも基本的にはフェイス殴り(ダイレクトアタック)意識のフォロワー無視が基本になります。冥府じゃない時はコンボエルフなのですがこの時も基本的にフェイスを殴っておけばOKだと思います。冥府はバウンスとかが多いので海剣竜はかなり便利。冥府の判断はフェアリーを手札に貯めてばかりで全然召喚してこないのですぐに分かります。

(追記)ドラゴンみたいなドローリソースの乏しいデッキでどうやって手札アドで勝つんだ、という非常にもっともな質問を受けたので一応考え方を書きます。基本的には相手がフォロワーを並べてくるのを待って、並べてきたやつを片っ端から殴ることで結果的にアドが取れます。ドラゴンは高火力高耐久なフォロワーが多いので、それを並べることで相手に処理をさせ、それによって手札を消費させる、あるいは単純にパワーで殴り勝っていくことでフォロワーの1:2交換を実現して手札アドを取ります。なので最初からパーミッション寄りの行動をしてくる相手にはかなりしんどいです。しかしとりあえずこのレート帯までは、うまくいきました。ここからどうなるかはわかりません。

 以上こんな感じですかね。手の内を全部明かしたのでフレンドに見られたら少し辛いかもですがまあ、別にわかってることだと思うので問題無いでしょう。一応適当に潜って、また何かわかったりいい結果が残せたら記事を書こうと思います~。あとフレンド募集(865-338-875)してます。もしよろしければお願いします~ノシ

 

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シャドウバースの思い出日記【0】シャドウバースとかいうゲームにはまりつつある話

 最近友人に勧められてシャドウバース(下画像)

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というスマフォゲーをやるようになった。このゲームはスマフォでできるカードゲームで、システムはどうやらハースストーンとかいうののパクリ的なやつらしいのだが、結構面白い。自分は遊戯王とDMくらいしかカードゲームを知らないのでそれを使って説明すると、このシャドウバースはDMの勝利条件をシールドからライフポイントにしたような感じのゲームだ。デッキは40枚で初期手札3枚。先行ドローありでスタートしマナが毎ターン自動的に1から順に溜まる。マナを使って可能なコストのモンスター(フォロワーとか言うらしい)を出して相手の20あるライフを削っていく。先行は2回、後攻は3回進化というモンスターの強化ができて(DMの進化とは違う)、それ以外は特に先攻後攻に差はなし。個人的には後攻有利に感じるがかなり議論があるみたいで割とちょうどいい調節っぽい。モンスターは召喚酔いありで、攻撃力と体力の2つのステータスがある。モンスターの体力はターンが終わっても回復せず、攻撃した、されたモンスターの攻撃力分のダメージがそのまま体力にダメージとして入る。ゆえに、モンスターがかなりの速さでどんどん死んでいく。最初はあまりの死に具合に割と戸惑った。また、モンスターにはスレイヤーやブロッカーやスピードアタッカー等のDMでおなじみのものが一通りいてモンスターの他にも呪文とアミュレットという永続魔法みたいなのもある。フィールドはモンスターとアミュレット合わせて5枚までで魔法ゾーンのようなものはない。罠カードはなく相手のターンにはこちらがわからは一切の行動はできない。とりあえずおおまかなシステムとしては以上だろうか。

 このゲームの1つのポイントはクラスと呼ばれる7種類のデッキタイプがあるところで、それぞれのタイプ固有のカードがありそれゆえに戦略がタイプを選んだ時点で予めある程度は決められているというところだろう。(実を言うとこういう感じのカードゲームを友達と作ろうと計画していたことがあったのだが、完全に先を越されてしまった。少しショックではある(笑))

 これ以上の細かい説明は公式サイトやらwikiやらをみて理解していただくとしてここからは軽い感想等を書いていくことにしよう。

 

【良い点】

 まず、このゲームの面白さから。こういう種類のゲームは小学生の頃にやっていたDM以来なのでまず懐かしさもあり非常に楽しい。遊戯王で全然対戦相手がいなかったこともあり兎に角まずオンラインでマッチングして戦えることだけでも嬉しい。まず最初にこれに尽きる。遊戯王だってそりゃまあいろいろすればオンラインで対戦する方法もあるようではあるけれど気軽ではないし色々と面倒ではある。ところがこうしてスマフォでリリースしてもらえると何も考えず適当にマッチングして戦うことができる。これがなんだかだいってまず第一のこのゲームの面白さだろう。カードなので、電車の中でもイアフォンなしでもできるし音ゲーのようにすごく神経を取られない。それゆえすごく気軽にできて素晴らしいと感じた。

 システム面について触れるとまず先攻後攻のバランスが割とちょうどいい。体感としては自分がドラゴンクラスのデッキを使っていることもあり後攻のほうが有利に感じるが、しかし例えばロイヤルクラスを使っているのならおそらく先行のほうが有利に感じるだろう。(ドラゴンクラスは短期戦には強くなく中期線長期戦に強いという性質から進化権1回の差がパワー差として大きくなる。それゆえに後攻有利になるように感じる。一方ロイヤルクラスは短期戦にはかなり強いので、とにかく何かをされる前に一回分の行動回数を利用できる先手のほうが有利、というふうに感じる。)個人的には先行は手札4枚スタートにしたらかなりちょうどよくなるかな、とは思うが、しかしその辺は非常に微妙な部分でつまり割とちょうどいいバランスなのだと思う。

 また、クラス間のバランスもちょうどいい。初期頃はドラゴンクラスが強すぎるという話題になっていて、ちょっと前までは冥府エルフというエルフクラスの構築がやばい、超越というウィッチのスペルカードがやばい、という話題になっていた。最近はロイヤルが鬱陶しすぎる、という話題になっているようで、多分その辺かなりバランスが取れているのではないだろうか。僕個人のプレイ感としては、特に壊れを感じるようなバランスさは見当たらなかった。強いて言うならロイヤルに先攻を取られた場合、こっちの初手手札が少しでも事故ってるとほぼ負けてしまうのでちょっとそこはかんべんして欲しいと思うが、まあ、それは単にクラス同士の相性みたいなもので理不尽さを感じるたぐいではない。総合的に言ってバランスが良いと言っても差し支え無いだろう。

 

【悪い点】

 モルディカイ

 ログボが実質的にないのでちゃんとデッキを組もうと思うとリセマラである程度粘るかガッツリ課金しなきゃいけないこと。なんだかんだ言ってハースストーンのパクリなのに全く新しいとか言ってしまうこと(まあこれは営業戦略嬢当然だろうけど)。200万ダウンロード記念とか言うので割引セールしてしまったため平常課金がすごくしにくくなってしまったこと。ストーリーが凄い雑(というかテンポがおかしい)なのでなんか登場人物が全体的に頭おかしい感じになってしまってること。アプリがよく落ちること。フレンド機能が実質何の意味もないところ。フリーバトルも同レートの人としか当たれないところ(フリーはレートもバラバラでマッチングしてくれたほうが楽しいと思う)。一部のミッション報酬が全く割りに合ってないところ(レート200勝30ルピとか)。かな。

 超越とか冥府より絶対モルディカイのほうがやばいと思う。現状唯一の壊れカードだろう。超越や冥府は結局ある程度準備が必要だし回せたらつよいってだけだがこいつは出すだけで強い。流石にやばい。せめて効果に5くらいのネクロマンスをつけるべきだった。そしたら多少は妥当なカードになるだろう。

 

 とりあえずゲームとしての総評は以上ですね。次は僕の構築とプレイ感について書いていこうかと思ってます。

 ちなみにランクはこんな感じです。初心者ですがよろしければフレンド申請よろしくお願いしますm(__)m

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満足したゲームの話

 今日は満足したゲームの話ということで1つの目標を達成してやることがなくなったゲーム群の話をしようと思います。具体的には「FGO」と「艦これ」の話を書きます。このブログで紹介したゲームはおそらく、「艦これ」と「FGO」以外にも「スクフェス」と「グリムノーツ」の話を書いたことがあるかと思います。この2つもある意味満足したゲームなのですが、そもそも書いた時点でやる気そのものが失せ果てていたので別にとりわけ書くことがないので特に何書かないことにします。グリムノーツは結局記事を書いて以降何回かしかログインすることもなくそのまま放置、スクフェスについては2015年の6月くらいにはすっかり飽きていてそれ以降は特に何もしてませんでした。そんなわけで残りの2つ、FGOと艦これについて書いていこうと思います。

 

 まずはFGOについて、FGOはおそらく記事を書いた頃が絶頂期で、ブログを書きながらイベント周回をしまくっていたと記憶しています。かなりハマったゲームであることに間違いはないのですが、今はもうびっくりするくらいに飽ききっています。ホント、なんでハマったんだろうと不思議になるくらいになんのやる気も起きません。

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ログインすら途切れまくっていたのだが、今は友人にから言われたのでログインだけはしている。

 明確に飽きたのはおそらく贋作イベ(~4/21)の途中から、ですね。突然ぷつんと糸が切れたかのように、このゲームに何を求めているのかがわからなくなりました。コマンドを選ぶだけのゲーム性に突然退屈感しか感じなくなり、どうしても続けられなくなってしまいました。そしてそこからは明確に「スカサハのスキルレベルを全てMAXにできたら絶対にやめる」と決めました。このこと自体はおそらくスカサハの2枚目を手に入れた1月ごろからずっと考えていたのですがその頃は「1つの大きな目標」くらいであってその後きっぱりやめるなどとは考えてすらいませんでした。しかしこの時にはもう明確に「やめちゃえ」と決めました。そして、その次以降のイベントをかなり雑に流しながらつい先日、6/17についに

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目標を達成しました。これにて満足大団円というわけでそれでもうやめることにしました。度々不具合を起こすゲームなのでアカウントが存在するだけでかなりの石をもらうことが出来ます。そんなわけですので、凛かスカサハのピックアップが来たらガチャを引くためにログインすることはあるかもしれません。しかしもう積極的にやることはないでしょう。

 

 しかし、このゲームにはまっていた、と言うのは今になってみると本当に不思議以外の感情が湧きません。自分なりに分析してみようにもなぜなのかという理由は全然思い浮かばないのです。おそらくソシャの魔力とスカサハ育成情熱の2つだけ出回っていたのだと思うのですが、しかしそれにしても……謎です。でも、兎に角、スカサハを育成しきって満足して完結、とそういうわけですのでもうFGOは触らないことにします。いや~うん。まあすごく悪いゲームではなかったのではないかな。ゲーム性についてはやっぱりちょっと疑問しかないけれど、でも、悪くはないです、うん。

 僕をこのゲームに誘った友人はそんな僕を尻目に今後も続けていくみたいです。僕がやめるというと、「許さない」とか言いますけどこれはもうしかたのないことでしょう。適当に説得しておしまいにさせていただくことにします。そんわけで、グッバイFGO! ノシ

 

 さてもう一つの満足ゲームは艦これです。艦これは2014年の夏イベの時点でやる気が尽きて飽きてしまいそれ以降は本当に少しずつ、たまに演習したり遠征回したりするだけのゲームになっていましたが、ちょっとした理由から少しだけ再開していました。それは、「DMMのポイントが1000pt.余っていてその有効期限がどうやらそろそろ切れるっぽい!」ということだったからです。それで「何かに使おう」、「流石にみくちゃんの動画を買うなんてネタに費やす気は全然起きない」、「……そや! 指輪買ったろ!」となって一時的に再開しました。しかし再開してケッコンしようとなって一体誰が良いのやらということに迷い始めました。前の記事の時点で99の艦娘は5人いて全員ケッコンしてもいいかな~なんて感じてはしていたのですが、別に特段する理由もない、みたいな中途半端な理由で放置しておりました。しかしいざケッコンしようとなるとなかなか決めるのが難しい。みんなカワイイしみんな好きだしあわわわわ……。迷いに迷った結果結局初志貫徹、というところで結局村雨嬢と結婚することにしました。

決断した時点ではレベルは92。割と長い道のりです。しかし決めた以上しっかりとやりきりたいと思い頑張ることにしました。

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そして日々演習とたま~にリランカを往復すること約2ヶ月……。

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昨晩、ついに完了!

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そして今朝ケッコンしました!(ケッコンは梅雨グラです)

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レベリングの過程でBismarckや翔鶴、鳥海や摩耶や加賀さんのレベルもおまけで一気に上がりました。

そしてもう一つある指輪で

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瑞鶴ちゃんともケッコンしました。いや~これで満足ですね。そんなわけで無事ケッコンという1つのゴールまで辿りつけたのでこれにて艦これも満足という感じになりそうです。ただ、村雨と瑞鶴のレベリングは115レベルくらいまでは少しやろうかな~という気もしますがそこはまあ気分ですね。とにかくこれで2つのゲームを無事完遂することが出来て僕は非常に満足しています。村雨と瑞鶴は特に好きなのでここまでこれてほんとうに嬉しいですね。

 そんなわけで以上ゲームで満足できた話を書きました。いや~こういう記録って結構改定おいて後で見ると懐かしくなったりするのかも。とりあえずこれに関しては今はとても満足しています。

インフェルニティのデッキをまとめる。

※2016/6/25追記:ブログのアクセス解析をチェックしたところこの記事だけ他に比べて人が来ていたので、ちょっと自粛して愚痴発言を削除しました。

 

 最近は遊戯王も映画を公開し始めていて非常に盛り上がってますね。僕はそれなりに遊戯王世代といえる年齢であり、その実遊戯王とともに育ったタイプの人間なので遊戯王が盛り上がっているというのは単純に嬉しい限りです。そんなわけ、というわけでもありませんがせっかくなので、今回は僕の遊戯王のデッキについてまとめてみようと思います。

 僕はインフェルニティという遊戯王の1ジャンルが非常に気に入っていて、その関連のデッキを使っていました。……いました。今はもう使ってはいません。その話は詳しくは後で書きます。インフェルニティは遊戯王5D'sに登場するキーパーソン、鬼柳京介の使用するテーマデッキで、手札が0枚の時にという遊戯王では極めて厳しい制約のもとで効果を発動するカード群です。鬼柳京介は「満足」という言葉を愛用し、自分の作ったチームの名前を「チーム・サティスファクション」、自分が統治する町の名前を「サティスファクション・タウン」にするなど満足に対するただならぬこだわりを見せているキャラであり、そのネタ加減、面白さ、かっこよさなどから数多くのファンを有する人物でもあります。そして僕もそのファンの1人であり、鬼柳の持つ圧倒的ネタ要素に惹かれ、インフェルニティデッキを組むことにしました。

 インフェルニティを語る上でもう一つ外せない要素は満足民と呼ばれる2ch住人の存在です。インフェルニティをこよなく愛する彼らは、日々、インフェルニティを使っていかにして満足していくか、にただならぬ情熱を捧げて研究を重ねています。その代表的な成果の1つがループと呼ばれるもので、カードをうまく回していくことで同じプレイを何度も繰り返すことが可能にする操作のことです。基本的にはカードゲームにおいてループをやらせてしまうというのは調節の失敗であって、公式側はループが発見されるたびにそのループに使われるカードの多くに制限や禁止といった処置を下します。しかしここが満足民の凄い所で彼らはいくらカードが制限されてもあの手この手で新しいループや使い回しを見つけ出してきてはその改善、改良に勤しみ続けるのです。その様はまるでダークシグナーになっても蘇ってきた鬼柳京介のようで、「満足民」といえば遊戯王界隈ではそれなりの存在感と畏怖の念を集める集団として有名であります。

 

 さて、というわけでこれから僕はせっかくなので僕の考えた最強のデッキ(というわけでもありませんがまあ普通にデッキ)を紹介しようと思います。実を言うと僕には遊戯王をやっている友達がほとんどいないため実戦経験が非常に乏しく一体自分のデッキがどれくらい通じるのかよくわかりません。しかしまあ幾つかのトラブルがあって遊戯王を引退するに近い状況になったのでここにその軌跡をまとめるのも悪いことではない気がします。

 まずは具体的なデッキレシピから……。以下の内容はインフェルニティの知識がないと意味不明な感じになっています。意味不明なら飛ばしてください。

 

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【モンスター】(下級15枚 /上級0枚)

IFデーモン*3 IFネクロマンサー*2 IFリベンジャー*1 IFビショップ*1 IFミラージュ*1 終末の騎士*1 ダーク・グレファー*3 ヘルウェイ・パトロール*2 トリック・デーモン*1

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【魔法】(11枚)

IFガン*1 ゼロマックス*2 ソウル・チャージ*1 おろかな埋葬*1 簡易融合*1 増援*1 ワン・フォー・ワン*1 ブラック・ホール*1 ハーピィの羽根帚*1 死者蘇生*1

 

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【罠】(14枚)

IFバリア*3 IFブレイク*2 リビングデッドの呼び声*3 強制脱出装置*3 奈落の落とし穴*1 悪魔の嘆き*1 ブレイクスルー・スキル*1

 

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メインデッキ計40

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【融合】(1枚)

カオス・ウィザード*1

【シンクロ】(4枚)

IFデスドラゴン*1 ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン*1 魔王龍ベエルゼ*1 煉獄龍オーガ・ドラグーン*1 

【エクシーズ】(10枚)

未来皇ホープ*1 虚空海竜リヴァイエール*1 ラヴァルバル・チェイン*2 恐牙狼ダイヤウルフ*1 S・H・Ark Knight*1 励輝士ヴェルズビュート*1 インヴェルズ・ローチ 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク*1 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル*1

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EXデッキ計15枚

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正直アイドラとかリヴァ辺りは抜いてしまっても良い気がするけどループのかほりをほのかに残したいので入れている。デッキのコンセプトとしては、基本的にはなるべくガンガンデッキを回しつつ強力なXYZモンスターやシンクロモンスターを立てて場を制圧しビートダウンしていくというもの。もともとはシンクロデッキを作るはずだったのだが気がついたらXYZ主体のデッキになっていた。

 

デッキを組む上で気をつけたことは役割に応じたカード配分をすることだった。インフェルニティの場合はデッキに入れるカードは大きく分けて次の4種類になる。

  • IFモンスターカード本体
  • 墓地肥やしカード
  • 蘇生カード
  • メタカード

例えば初手でカードを5枚引いた時にそれぞれの割合が1:1:1:2位だと非常に望ましい事が多い。そのため、枚数としての目安は、8:8:8:16ということになる。実際にはここまで綺麗に別れないが意識することで初手の事故率を減らすことができるはずだ。僕のデッキの場合

 

IFモンスターカード→10(デーモン*3、ネクロ*2、リベ、ミラ、トリデ、ヘルパト*2)

墓地肥やし→10(終末、ダグレ*3、ビショップ、おろまい、悪魔の嘆き、簡易融合、増援、141(ワンフォ))

蘇生→7(ガン、死者蘇生、ゼロマ*2、リビングデッド*3、)

メタ→13(バリア*3、ブレイク*3、ブラホ、羽根箒、強脱*3、ブレスル、奈落)

 

となって予定通りとはいかないがしかしネクロは蘇生カードとしても扱えるし嘆きやビショップはメタカードとしての機能も果たすので実質的にはそれなりに満足のいく配合といえる。

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立ち回りについても軽くメモっておくとしよう。例えば今適当にカードを引くと以下の様な配分であった。この場合例えば次のように立ちまわってみることができる。とりあえず先手ということにする。

 

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(ブラック・ホール、強制脱出装置、リビングデッドの呼び声、インフェルニティ・デーモン、終末の騎士)

 

  1. 終末召喚、ヘルパト墓地へ
  2. 3枚の魔法罠セット
  3. デーモンをヘルパトの効果で特殊召喚
  4. デーモン効果ガン手札
  5. デーモン終末XYZでラヴァル召喚
  6. ラヴァル効果デーモン外してでネクロ墓地へ
  7. ガン効果ネクロデーモン特殊召喚
  8. デーモン効果ビショップ手札
  9. ビショップ特殊召喚
  10. ビショップデーモンXYZラヴァ特殊召喚
  11. ラヴァ効果デーモン外してヘルパト墓地へ
  12. ネクロ効果デーモン特殊召喚
  13. デーモン効果リベ手札
  14. ヘルパト効果リベ特殊召喚
  15. リベネクロデーモンシンクロ、オーガとか、ベエルゼとか
  16. ラヴァ2体XYZ未来皇召喚

ベエルゼと未来皇はどちらも破壊耐性が強固なのでバウンスさえなければ多分いい感じになる。バウンスされたら次ターンリビングデッドで頑張る。リビングデッドが残ればネクロとデーモンを出して適当に回して適当なランク4あたりを出せばメタも揃ってタコ殴りにできる。

 

初手の2枚でもこれくらいは普通に回せることがわかる。流石インフェルニティという気もするけど最近はこれくらい回るのはもはや珍しく無いのかもしれない。

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 と言うわけで以上のようにいろいろとデッキを一生懸命組んだのですけれどこの過程は色々と紆余曲折がありました。実を言いますと僕がインフェルニティのデッキを組んだのは2016年の3/1のことでした。突然、作曲の反動なのかなんなのかはわかりませんが突然に、インフェルニティのデッキが組みたくてしかたがなくなってしまったのです。そしてそうなってからが素早いのが僕の長所であり短所です。僕は一気にインフェルニティの勉強をはじめて、必要カードを確認し、カードショップをめぐり、色々なカードを集め、構築を色々なブログを巡りながら参考にし、そしてデッキを完成させました。僕は遊戯王は最後にやったのが2013年の春ごろとずい分昔でそれ以降殆ど触ってなかったので、本当にゼロから、勉強をしてデッキを作り上げました。これはなかなか楽しい経験でした。朝早くに家を出てブックオフやカードショップをめぐり相場と照らし合わせながら色々なカードを探す。それを繰り返してだんだんとデッキが形になっていく。何であっても作ることは楽しいとは思っていましたがまさかデッキでここまで楽しめるとは自分でも思っていませんでした。

 そんなこんなで完成したのが3/5のことでした。とりあえず一通りの使い方を覚えてよしそろそろ誰かと勝負したいな、なんて思ってたそのころある問題が起きてしました。それは、「ラヴァルバル・チェイン、禁止カード化」です。ラヴァルバル・チェインとはインフェルニティのキーカードで、体に例えると心臓のような存在です。カードを巡らせるために常にくまなく働き、そして安定性を高める切っても切れない最重要カードでした。それが突如、デッキを完成させてからたった10日で、禁止カードになってしまったのです。別にベアトリーチェという代替カードを使えば何とかなるはなるのですが、流石に作ったデッキを全く使うこともなくそのままお蔵入りというのは寂しかったですね……。今からまた1からベアトリーチェやらディアボリックガイやらEMやらイグナイトやらというカードを探して組み直す気力は流石に起きませんでした。またいつ禁止になるかもわからないものに投資したくないという感情もありましたね。そういうわけで、それにて僕の満足探求史はそこで幕を閉じました。これに関してはタイミングが悪かった、ということで諦めるほかないかと思います。せめてラヴァデッキで多少なりとも友達と遊べていたらまた違った感覚だったのかもしれませんが、そのへんも含めてまあしょうがないことでしょう。

 

 実はデッキを完成させてからの10日間、僕はループの研究にも情熱を注ぎました。満足スレのログをたどり、多くのループの内容を調べ、そしてそれらを自分流の言葉に再翻訳し、カードを揃え、新しいループの研究まで始めました。これについても、知識ゼロから始めたので随分な苦労を伴いましたがしかしとても楽しい経験でした。なんだかんだ言ってやっぱり僕はデスクワークをしている時が一番楽しいのかもしれませんね。実はこのループ探求の成果もとあるサイト(http://infernity.info/)にまとめてみたりしたのですが、それはとりたてて誇示しないことにしておきます。兎に角楽しい経験ができた。それでいいでしょう。

 以上遊戯王のインフェルニティデッキについてまとめました。遊戯王というコンテンツは大好きですしインフェルニティも非常に楽しく集めて練ってとさせていただいて僕はその点非常に満足できました。あとは少し友達とも楽しめたらもっと満足できたんだろうな、とも思いましたが、そこに関しては欲張ってもしかたがないことでしょう。リミットレギュレーションについてはもう少しその辺の状況について敏感に察知できていたらこういったことは防げいたのかもしれないですね。その辺の反省点はまた別のことにつなげていけたら、と思います。

 最後に一言、俺たちの満足はこれからだ!